香港食その78 太湖海鮮城@銅鑼灣・駱克道

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2012/10/8
香港マカオ3日目の最終日。
ついに日本に帰国する日がやってきました。
朝、フェリーでマカオから香港島へ渡り、MTRで銅鑼灣にやってきました。
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月曜日なので、なんとなくお仕事ムードです。

お目当ては、このビルの上のほうの階にある海鮮料理屋です。
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「太湖海鮮城」
いくつか分店があるうちのひとつです。

お店は結構広くて、きれいです。
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平日のお昼前なので、飲茶している地元の人々がパラパラと。

お店のトイレを借りてから着席すると、お茶が来ていました。
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うー、しまった。
お茶の種類を指定できなかった・・・。
でも、おいしい香片茶だったのでよしとします。

メニューの一部(クリックして拡大可能)
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中国語・日本語・英語・韓国語の4ヶ国語表記です。
なんという親切設計。

発注をすべく、近くの店員のじいさんを呼びます。
じいさんは、ちょっと待って、という感じで他のオバちゃん店員を呼んできました。
オバちゃん店員は、英語ができるようで、すんなりと注文できました。

まずは、揚州炒飯 48HKD
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smallのはずなんですが、やはり3~4人前ぐらいあります。
到底完食は不可能・・・。
でも、パラパラのご飯で、チャーシューとかエビとか入っていておいしいです。

マテ貝の豉油コショウ炒め(豉椒炒聖子)を発注したものの、マテ貝がないということでホタテ(扇貝)になってしまいました。
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調理方法は定番のガーリック・春雨蒸しです。
春雨が、ホタテの旨みを吸い込んでいてウマイです。

これには青島ビールを飲まないわけにはいきません。
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香港の脂っこい海鮮にはビールがよくあいます。

さて・・・メインディッシュがなかなか来ません。
発注してから30分ぐらい経過しても来ないので、店員さんに

「アイム、ウェイティング フォー ディスワン。ハイメイライ(まだ来てない)」

といって催促すると、やっと出てきました。

大閘蟹(中) 198HKD
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この季節は、上海蟹ですねえ。
お店の入り口にガラス張りの冷蔵庫があって、その中に沢山入っていたので注文してしまいました。

香港なのに、上海蟹かよ!という突っ込みが聞こえてきます。(どこから?)
ただ、そもそも上海蟹って日本人が勝手にそう呼んでいるだけなわけです。
ここ香港では「大閘蟹=ダージャプハーイ」なわけですから、上海で食べなければならない感はないわけです。
まあ、産地が上海に近いというのはあるのでしょうが・・・。

店員さんが、ハサミを使って足の部分の端っこを切り落として押し出すと、足の身も食べられるよ、と教えてくれました。
アリガトー。

胴体の部分をベリッといくと、こんな感じ
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後は、ひたすら黙々と上海カニと格闘です。
旨みが凝縮されていておいしゅうございましたよ。
あまり食べ慣れていないので、かなり時間がかかってしまいました。

食べ終わると、PM1:00。
エ!もうそんな時間ですか。
帰りの飛行機はPM3:30発なので、さっさと空港へと向かいます・・・。