海南島旅2014-2015 三亜河ほどりの足源堂で足マッサージの編

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2014/12/31
海南島旅行2日目の年の瀬迫る大晦日の夜。
いよいよ今年(2014年)も残すところあと数時間となりました。
三亜・大東海のレストランで夕ご飯を食べ終わると、外はもう真っ暗。
ネット上の諸先輩方の情報を頼りに、三亜の中心地にほど近いところにある足マッサージ店を目指します。

今回の路線バスは、乗車するときに乗務員から行先を聞かれず、言われた金額を支払うのみ。
当方、NHK教育の「テレビで中国語」を毎回欠かさず見て学習している程度の者ですが、中国語のお値段の聞き取りぐらいならなんとか分かります。

三亜市内を南北に走る目抜き通り「解放路」の「市二中」で下車。
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本物かどうかよく分からないアップル・ストアあり。

解放路の東側には、こんなような庶民的な店舗が多数ある通りあり。
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こういう生活感のある場所は、見ていて飽きませんねえ。
あちこち立ち止まって激しく人々を観察しているうちに、どんどん時間が過ぎていきます。
ただ無音で走り抜ける電動バイクには要注意です。

「香港車仔麺」のお店を建設中。
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「車仔麺」=「car noodles」ってそのまんまの翻訳ですがな。

三亜河に向かって歩を進めると、警察署(公安)を発見。
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あやしげな行動は慎みましょう。

さらに三亜河に向かって歩くと、「量販KTV」を発見。
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「量販KTV」は、いわゆる日本のカラオケ店と同様に、ファミリーで楽しめる健全なカラオケ屋のこと。
所謂「あやしいカラオケ」ではありません。

交通量が多いけど信号がない大通り(三亜河西路)を横断すれば、三亜河のほとりに出ることができます。
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うーん・・・なかなか渡れない。
地元のアベック(?)は、高速に走り抜ける車両に臆することなく横断していきます・・・。
待つこと数分、一瞬車列が途切れた隙を狙って素早く横断成功。
ふう。

ようやく三亜河畔に到達。
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橋が煌びやかにライトアップされています。
河のほとりの公園では、大音量の音楽にあわせてオバちゃん&オジちゃんが踊りまくり。
三亜の人々は踊るの大好きですねえ。
気温は24度前後で非常に過ごしやすく、たしかに踊り出したくなる気持ちは分からんでもない。

街のギラギラ度は、マカオのそれに迫るものがあります。
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中国全土からの観光客が増加して、街全体の経済が潤っている印象を受けます。

・・・と、ドンドンドーンっと爆裂音。
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まだ大晦日(2014/12/31)の夜7時半ごろですが、年越しに向けて早くも祝賀の花火が打ちあがり始めました。
いよいよ年越しムードが(少しだけ)盛り上がってきました。

で、本題の目的地はこちらのマッサージ店「足源堂」。
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さっき横断した「三亜河西路」沿いにあります。
今日も一日歩き疲れたので、足も揉んでもらってスッキリしてから年を越そう、というわけです。

ビルの入口から入ると、エレベータに乗って上に上がれ、的な構造。
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「請上四楼=4階にお上がり下さい」とのこと。

4Fでエレベータを降りると受付的なところがあります。
ここで足を指さしながら、
「我要按脚(うぉーヤオ・アンじゃお)=足マッサージお願いします」 とかテキトーに言って、やってほしいことを伝えます。
英語が通用するかどうかは不明・・・。

こちらがメニュー(2014/12/31現在)。クリックで拡大可能。
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「中药沐足 60分钟=中国漢方薬のフットバスつき足マッサージ 60分間」を選択しました。
お値段は55元(約1100円@1元=20円換算)。
メチャ安!
円安でも超安い。
日本で1時間だと軽く4000円以上はしますよねえ。
ちなみに「中药(ジョンヤオ)」は、「中薬」のこと。
中薬=中国の薬=中国漢方薬という意味。

服務員「チェイびぇん・ちん(这辺請)こちらへどうぞ」

促されたのが、こんなような小部屋。
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2人部屋なので、カップルでも一緒にマッサージを楽しめます。

窓の外には、さっきの三亜河と夜景が望めます。
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ネットの諸先輩方の情報に感謝。
時折、大晦日の夜を祝う花火の音が聞こえました。

テレビもあり。
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中国版の紅白歌合戦を絶賛放映中でした。

しばらくすると、マッサージ師の女性が登場。
膳場貴子似の美人さんでしたが、愛想はありません。

まずは、このような桶に漢方茶のお湯が入れられて、足湯。
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これが気持ちいい~。

サービスでお茶も頂けます。
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なかなか快適でリラックスできました。

で、5分ほどのフットバスが終わると、いよいよ足マッサージ開始。
当方、あまりマッサージには詳しくないので、腕の良しあしはよく分かりませんが、結構力が強く、随所で「イタタタ」と言って力を弱めて頂きました。
途中、「ヤオ・ぷヤオ・シュウじぁお?(要不要修脚?=足の爪切る?)」
とか、肩も揉む?みたいなのをアレコレ聞かれました。
どこまでがコースに含まれていて、どこからがオプション追加料金になるのか分からず、とりあえず「不要(ぷヤオ)」と言ってお断りさせて頂きました。

小姐「ちゃんあー((脚の爪が)長いよ)」

まあ、爪切りぐらいお願いしても良かったかもです。
(たぶん爪切りは、前述のメニューによると20元追加、になると思われます)

マッサージの終盤には、ゴム製のトンカチを使って、足の裏をボコボコやられました。
これも結構イタ気持ちいいです。

最後に、また太もものあたりも揉む?みたいなことを聞いてきました。

私 「ぷやお(不要)=いりません」
小姐 「’&%$&!%”!!(怒)」
私 「ヤオ・ドゥオしゃおちぇん?(=要多少銭(いくらかかるの?))」
小姐 「ぷーヤオちぇん!(不要銭=お金はいりません!)」
私 「ああ、じゃ、OK、OK」

なんだ無料なんか。
なら、わざわざやるかやらないか聞かなくてもいいのに・・・。

そんなこんなで60分が終了。
かなり足が軽くなって、スッキリしました。

お会計は、エレベータのところにあるカウンターにて、後払いです。
メニューにあったとおり、55元の支払いでした。
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窓からの眺めも良いし、お値段もリーズナブルで明朗会計。
なかなか良心的なマッサージ店で良かったです。

場所はこちら

次回はホテルで年越しカウントダウンの編。