インドネシア食その43 SONG-FA Bak-Kut-Teh(松發肉骨茶)でバクテーを食す@ジャカルタ・コタ

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2016/09/22
ジャカルタ旅初日の夜。
ジャカルタ北部のコタ地区の滞在ホテル「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(TripAdvisor)」にチェックイン後、晩御飯を食べに出撃。

ホテルの目の前を走るのが、交通量が多い大通り「ジャラン・ガジャマダ」。
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信号つきの横断歩道などという親切なモノはありません。
地元の方は強引に横断していきますが、私にはムリ。
なので、対面に行くには歩道橋を渡るしかありません。

歩道橋の上には・・・。
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もう夜遅いせいか、行商の人はおらず。
平和です。

歩道橋から、ジャラン・ガジャマダを見下ろしてみる。
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一番右のバスが「トランス・ジャカルタ」。
専用レーンを走る路線バスです。
レーンの境界にはブロックが積まれていて、一般の車両が入れないようになっています。

大通りの端っこは、無秩序な商店街。
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歩道を通せんぼするように、路駐車両やら露店やらがあってカオスの様相。
非常に歩きにくいです。
でもこのカオス具合が、ジャカルタの醍醐味(?)でもあります。
あとでウロウロしよう。

歩道橋を渡った先には・・・
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「NANAMI RAMEN(七味ラーメン)」なる謎のラーメン屋あり。
「七味」と書いて「しちみ」ではなく「ななみ」らしい。
まあ、なんでもイイですけど。
でも目的地はこのお店ではなく、このお隣のお店です。

「SONG FA bak kut teh 松發肉骨茶」
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バクテー(肉骨茶=豚肉を漢方スープで煮込んだもの)のお店です。

シンガポールにある有名バクテー店のジャカルタ支店とのこと。
イスラム教ではNGとされている豚肉を堪能できるお店があるのは、華僑が多いコタ地区ならではです。

店内へ突入。
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近代的で明るくてキレイで入りやすいです。
やはり店内は中国系のお客さんで賑わっていました。

インドネシア人の店員さんが注文を取りにきてくれました。
一言で「バクテー」と言っても、お肉や内臓の部位によっていくつか種類があるようで。
お互いカタコト英語のため会話がかみ合わず・・・。

注文用紙を渡してくれました。
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英語とインドネシア語表記です。
自分で欲しいものに数字を入れればOKなので、分かり易いです。
注文用紙の他に、写真つきで日本語表記のあるメニューもあるので併用するとよいでしょう。

ただ・・・。
ジャカルタ行きの飛行機の中で飲みすぎたせいか、頭痛がひどくてあまり食欲がない状況。
あまり沢山は食べられないな・・・。

テンダーロインのバクテー(小)と白ご飯、アイスミルクティーをゲット。
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スモールを選んだところ、ほどよい分量で出てきました。
これなら食べきれそうです。
透き通ったサッパリ系のスープで煮込まれた豚肉。
胃に優しそうです。

コショウの風味が強めでしっかりと柔らかく煮込まれており、ご飯が進みます。
特に味や香りにクセがないので、ガツガツと頂くことができて美味でした。

お会計は・・・

  • Teh Tarik (アイスミルクティー)19000ルピア
  • White Rice 9000ルピア
  • Pork Tender (Small) 56000ルピア
  • サービス料 4200ルピア
  • “PB1” 税金? 8820ルピア

とのことで、合計97020ルピア(約900円)でした。

お腹を満たしたあとは、コタのホテル周辺をウロウロ。
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近くに、以前に宿泊したことのあるメルキュール・ホテルもあります。
今回宿泊した「ノボテル」のほうが、セブンイレブンが1Fに併設されていたりする分、便利な感じです。

道路脇の薄暗い屋根の下では・・・。
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道端にお座敷の食堂(レセハン?)があり、地元ファミリーがお食事中。
ローカル感満載です。

お風呂イスに座ってチェスをプレイしているご老人も。
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かなり自由な感じです。

果物や野菜類も無造作に置かれて販売中。
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誰かに持っていかれそうですが・・・。
なんてな、カオスな歩道を観察するのが楽しいです。

ポケモンGOのポケストップやジムも随所にあり。
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日本以上にジャカルタの歩きスマホは超キケンなので、気を付けましょう。
歩道に突然穴ボコがポッカリとあいてたりしますので・・・。

そして、宿泊ホテル「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ(TripAdvisor)」に帰還。

シャワーを浴びてサッパリした後、ベッドの上で、ノートPCとモバイルバッテリーとスマホを充電して寝ます。
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あと、この写真を撮影したカメラも充電せねば。
充電機器だらけですな~。
電源の延長コードが欠かせません。

というわけで、明日の朝に続く!