香港食その198 熱食中心的本格イタリアン・ABCキッチン@上環・皇后街熱食市場

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2017/01/03
香港旅3日目・最終日の夜。
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またまたやって来ました、この界隈。

上環のイビス・ホテル隣にある「皇后街熱食中心」です。
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ここに入居している人気店にて、今回の香港滞在の最後のディナーを頂こう、というわけです。

昔ながらの熱食中心スタイルの空間の一角にあるのが・・・。
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「ABCキッチン」
イタリア国旗が見える店舗がソレです。
今まで何度がトライしようとしたものの、土・日曜日は昼間営業のみとのことで、うまく時間が合わなかったのです。
今回、平日の夜というこで、ようやく訪問する機会に恵まれました。

赤いチェックの柄のテーブルが、ABCキッチンの領土。
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店員さんに「ABC?」と訊かれて、「イエス!」と答えると、小さなテーブルに案内して頂けました。

時刻は18:30ごろ。
ディナータイムとしてはまだ早い時間、ということで、まだお客さんの数はまばらです。
お1人様トラベラーとしては、この時間帯を逃すわけにはいきません。

ちなみに、上の写真の奥の方に見えるお店は「陳財記」。
以前に炒出前一丁を食したことがあります。
香港食その166 陳財記で炒出前一丁@上環・皇后街熱食市場

「こんな庶民的な場所のお店で本当に美味しいものにありつけるの?」
「いやいや奥さん、こうは見えても、本格的なイタリアンを提供することで人気のお店なんですよ」

などと、1人で脳内会話を交わしながら(←おかしな人)、メニューを選びます。
ただしそのメニューのデータを記録できなかったのが痛恨の極み。
どのお料理も、お値段はそれなりにお高く(200HKD前後だった記憶)高級レストラン並みの価格設定となっています。

オーダーはカタコト英語とメニュー指さしでOK。
お料理を待っている間にも、どんどんお客さんが入ってきて、席が埋まっていきます。

まずは赤ワインを頂きまっす。
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お肉の料理を選んだので、ビールではなくて赤ワインにしてみました。
まろやかな味わい。
今日一日歩き回った疲れを癒します。

セットでついてくる食前のパン。
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外はカリッと、中はモチッとしていてホカホカです。
これだけでワインがどんどん進みます。
パンのクォリティの高さから、メインディッシュへの期待がより一層膨らみます。

そして、メインディッシュ登場。
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豚のすね肉のワイン煮的なお料理。
骨付きの豚肉がトロトロになるまで煮込まれていて柔らか。
豚肉が口の中で溶けていき、感動的な美味しさです。
マッシュポテトも、ポタージュスープのような甘味があって上品なお味。
口休めのアスパラもシャキシャキで美味。
素材1つ1つにこだわりが感じられ、まるでビジネスクラスの機内食並みのクオリティでした。

こんな庶民的な場所で、こんなにクオリティの高いお料理が!というギャップが楽しいお店です。
まさに香港滞在最後のディナーを飾るに相応しい、素晴らしいお食事となりました。

お店の営業時間は下記のとおり。
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お1人様や予約なしの場合は、早めの時間帯に訪問することをオススメします。

Openrice(香港版ぐるなび)の情報はこちら
ABC Kitchen (Openrice)

お店の公式サイトはこちら
ABC Kitchen (Officical)

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ABC Kitchen (TripAdvisor)

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