香港食その214 朱兆記にて昔ながらの牛バラ肉米麺@元朗・安良里

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2017/11/24
香港マカオ旅2日目のお昼ごろのMTR屯門駅にて。
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ここ屯門駅は、MTR西鉄線の始発駅。
余裕で座れます。
これからお昼ご飯を頂くべく、2駅先のMTR朗屏駅へと移動するところ。

車内アナウンス:
「つぃんまっ・かおじん・つぁーめん!(請勿靠近車門)」
「ちんぷーやお・かおじん・ちょーめん?(請不要靠近車門)」
「Please Stand Back, from the doorポポポポポポポ♪」

広東語・北京語・英語の順で「ドアに近付かないで下さい(英語版のみ「ドアから離れてください」)」のアナウンスが流れるのが香港ならではです。

10分弱で、MTR朗屏(ロンピン)駅に到着。
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香港の辺境の駅ですが、近代的で立派な駅です。

改札を出ると・・・
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ななんと、こんなところに「QB HOUSE」を発見。
日本のお店と同様に、入口にチケットの券売機がありました。
お値段は1000円なんだろうか(私としたことがチェックするのを失念・・・)
香港のおじさんが入ろうかどうか迷っているご様子でした。

お腹が減ったので、先を急ぎましょう。
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MTR朗屏駅から南の方に少し歩くと、元朗の最も賑やかな市街地エリアに出ます。
昔ながらの雰囲気が漂っていていい感じ。

この自転車は・・・。
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「Obike」のシェア自転車を発見。
こんな場所に乗り捨ててよいものなのかどうかは不明・・・。

朗屏駅南側エリアには、魅力的な地元系のお店が沢山あり。
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どのお店に入ろうか迷う・・・。

で、今回訪問したのはこちらの「朱兆記」なるお店。
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諸先輩方のブログを参考に、昔ながらの麺料理が頂けるとのことで入ってみることに。

店内へ突入!
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元朗の地元のオッサン達が食事してます。

小太りの店員のにーちゃんに「まあ、座れ」みたいな感じで促されました。

私「ワンパーソン!(一名です)」
にーちゃん「あ?ヤッコーあ?(1人か?)」
私「イエス、イエス(汗)」

一応、英語しか通じない人アピールをして着席。
にーちゃんはやや怪訝な表情を浮かべていましたが、気にしないことにします。

メニューは壁に。
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テーブルにメニューが無いので、指さし発注できないという難易度高めのシチュエーション。
壁メニューに駆け寄って指さし注文しようにも、オッサンが座っていて近寄れないし・・・。

こうなると「声」で注文するしかないので・・・

広東語の読み方を調べるのに便利な有料アプリ「Hanping Cantonese」

を駆使して「米麺」の読み方を調べたところ
「まいしん(mai5sin3)」
とのこと。
麺にトッピングする具材は、定番の牛バラ肉(牛腩=んあうなむ)にしよう。
脳内で「牛腩米麺(んあうなむ・まいしん)」を何度も反復練習して、本番に臨みます。

私「んあうなむ・まいしん」
にーちゃん「あ??? んあうなむ・まいしんあ?」
私「イエース」

なんとか注文をクリアしました。

そして、やってきた「牛腩米線」 32HKD。
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麺は断面が丸いやや太めのお米の麺。
麺はかなり柔らかめで、お箸でつかむと簡単に切れてしまいます。
なので麺にコシは全くないものの、ややニンニクが効いたスッキリ味のスープと意外によく合います。
たっぷりの牛バラ肉は、柔らかくて味が良く染みており美味しく、食べ応えがありました。
変なクセが無くて、日本人でも食べやすい一杯でした。

店内にはテレビもあり・・・。
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香港ローカルなお昼ご飯となりました。

お会計は32HKD。
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壁メニューにある「牛腩酸辣米線」は35HKDでしたが、「酸辣」じゃない分3HKDだけお安いのかな?
この紙をお店のレジに持っていって、お支払すればOKです。
香港の昔ながらの米麺を味わうことができて、満足のお昼ご飯となりました。

お店の詳細はこちら
朱兆記(Openrice)