2017/12/30
台南高雄旅4日目の朝。
「自助は洗衣坊を洗う」
うーむ、哲学的ですな(何が)。
ここは何かというと・・・。
高雄の滞在ホテル「康橋商旅・六合夜市七賢館(TripAdvisor)」の1階にあるコインランドリーコーナー。
「自助は洗衣坊を洗う」は、Google翻訳か何かの翻訳結果をそのままなのでしょう。
本当は「コインランドリー」と書きたかったんだろうけど。
こちらは100℃の熱湯給湯器。
お茶を入れるためのものと思われます。
100℃熱水て。
ヤケドしないようにご注意ください。
海外では自己責任が基本です。
ホテルの設備に突っ込みを入れていると先に進まないので・・・。
そろそろホテルを出発します。
今日は高雄を一日ぶらぶらする日。
朝食後に行われた脳内会議にて以下の作戦が承認されました。
- 旗津半島から海を眺めてビール&海鮮昼飯
- 高雄LRT(軽軌鉄道)に乗る
- 高雄85ビルの展望台に上る
- 疲れたらホテルに戻って休憩
慌てず無理せず自分のペースでゆっくりとまわります。
ホテルの最寄り駅・高雄MRTの美麗島駅に到着。
まずは、高雄の港が一望できる「旗津半島」を目指すべく、ここから地下鉄に乗って移動します。
ここ美麗島駅は、紅線と橘線が交わる交通の要衝にあり。
ここから橘線(オレンジライン)に乗って、西の終点の「西子湾」を目指します。
西子湾駅からは徒歩で旗津半島行きのフェリー乗り場へ移動する予定。
そのフェリー乗り場の場所はこちら。
海側にある細長~い防波堤のような陸地の部分が、今回の目的地の「旗津半島」。
元々は高雄と陸続きだったらしいのですが、半島の内側を港にするため、船が通れるように陸地と切り離したのだそうな。
そのため、半島(実質的には島)に行くにはフェリーに乗らなければならなくなった、というワケです。
珍しいパターンですね。
こちらは美麗島駅地下のステンドグラス的なオブジェ。
カラフルで、なんとか映えします。
記念撮影する人々が多数。
さらに美麗島駅構内には・・・。
あちらこちらに、こんなような日本的萌え系キャラがいます。
ここ美麗島駅のみならず、他の地下鉄駅にもちょいちょい出現するので気になっていました。
プリクラ機のキャラクターにもなっている模様。
なにっ「高捷少女 KRT Girls」?
高雄捷運(KRT)の公式マスコットキャラクターだったのか・・・。
ウィキペディア先生によると、国立屏東科技大学の学生サークルの方が考案したキャラクターで、「小穹(シャオチョン)」「艾米莉亞(エミリア)」「婕兒(ジェアー)」「耐耐(ナナ)」の4人グループらしい。
最近マスメディアに取り上げられて話題になり、高雄捷運の乗降客数の増加に貢献しているのだとか。
色々考えますなー。
地下鉄駅の設備に突っ込みを入れていると先に進まないので・・・。
オレンジラインに乗って、西子湾へ移動開始。
地下鉄車内は明るくキレイでした。
10分ほどで終点の「西子湾」に到着。
周囲には、小さな商店街が広がっています。
リュックを背負った観光客的な人々が沢山。
ここからはGoogle Mapを頼りに、フェリー乗り場を目指して歩きます。
駅の近くには・・・。
レンタサイクルや、レンタルバイクのお店がいっぱいありました。
これから島に渡る身のでレンタルはせず。
ピンク色のコンビニを発見。
「萊爾富 Hi Life」という地域密着系コンビニらしい。
初めて見ました。
日本でいうところのセイコーマート的な感じ?
いちいちコンビニに引っかかっているとキリがないので先に進みます。
旗津半島へのフェリー乗り場近くでは、なにやらお祭りのようなものを開催中。
立て看板によると・・・。
「公益耶誕文化節」とのこと。
クリスマス?なのか何なのか不明
白いテントの下には・・・。
雑貨、おもちゃ、服などを販売している人々や団体が沢山。
実質的には、フリーマーケット的なイベントのようです。
特にグッとくるような品物は発見できず。
このフリーマーケットの通りを進んだ先の角っこに・・・。
目的地のフェリー乗り場(鼓山輪渡站)ありました。
ここから船に乗って、旗津半島を目指します。
次回は鼓山フェリーに乗船の編。