2018/03/21
香港マカオ旅初日のお昼ごろ。
香港空港よりマカオに向かうべく、A11バスで香港島・上環の信徳中心(マカオ行きフェリー乗り場)にやってきました。
スーツケースを引っ張っている身なので、外はウロウロせず、この建物内でお昼ご飯にすることにします。
最近オープンした「澳門広場」へ。
リーズナブルなお食事処が密集しているエリアです。
この時は平日のお昼時ということもあって・・・。
メチャ混んでる!
「校長多士」で有名な華星冰室も長蛇の列です。
こんなに混雑しているのは初めて。
両替屋のお兄さんは・・・。
窓口で飯を食ってます(笑)。
お昼休みなんですねえ。
「お客さんに見られるところで飯を食わない」は日本だけの習慣なのかも?
若干空き席のあるお店を発見。
「米倉蒸飯館」という、社食感が漂うお店です。
その名のとおり、ご飯ものメニューが主体のお店のようです。
ここにしようかどうか、スーツケース片手に考えていると・・・
店員のオバちゃん「ここ座りな!(想像)」
みたいな感じで手招きされたので、ここで食べていくことに。
テーブル席では地元のサラリーマンと相席に。
メニューとオーダーシートとHBの鉛筆(懐かしい)が配布されました。
おお、これなら簡単に注文できそうです。
ありがたや。
オーダーシートを精読(クリックで拡大)。
一番下の行に注目すると・・・
「以上套餐配老火湯或熱飲(凍飲加 $3元)」
と書かれています。
これは重要情報。
「以上のセットメニューにはスープまたは温かい飲み物がついてきます。ただし冷たい飲み物は3HKD追加」
の意味です。
なので、一番左の列のA〜Lから1つを選んだら、必ず飲み物も選びましょう。
もし選ばないと「飲み物はどうするんや?ああ~?」と広東語で叱責されることになると思われます。
あまり見たことのない漢字メニューだらけだったので、エイヤと一番上の「Aセット」と「凍奶茶」を選びました。
まずは「凍奶茶」ことアイスミルクティー登場。
メチャクチャ甘くて、飲んだ後にミルクの後味が残ります。
温かいミルクティーは甘くなく、自分で砂糖を入れるシステムなことが多いですが、冷奶茶の場合はデフォルトでメチャ甘いことが多いです。
おかず?の「菇粒肉砕蒸水蛋」登場。
うーむ?
日本の茶碗蒸しに対して、やや甘めの醤油を追加して味を濃くした感じの謎料理です。
椎茸や微量のひき肉、刻みネギも入っているのが若干日本料理的。
日本の茶碗蒸しに似た感じですが、ダシはほとんど効いておらず。
ご飯もついてきます。
お通夜のような盛られ方なのは、香港デフォルトなので気にしないこと。
「Aセット」こと「菇粒肉砕蒸水蛋」+「凍奶茶」の全体像。
謎の茶碗蒸しの味が濃い目とは言え、ご飯が余る・・・。
そもそも茶碗蒸しをおかずにしてご飯を食べるっていうのも変な感じです。
それでもまあ、普通に美味しく頂きました。
以上でお会計は48HKD。
Aセットのお値段45HKDに対して、冷たい飲み物を頼んだので3HKD追加。
想定どおりの明朗会計です。
食べ終わった頃の時刻は14:00ごろ。
あれだけ賑わっていたサラリーマン達が、殆んど居なくなりました。
きっとお昼休みの時間が終わったんでしょうね・・・。
というわけで、次回はマカオのホテルにチェックインするの編。