香港マカオ2018/03 落馬洲経由で深センへ遠足するの編

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2018/03/24
香港マカオ旅4日目の午後。
香港・九龍半島の土瓜湾にてお昼ご飯を頂いた後は・・・。
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土瓜湾から「5c」バスに乗って、紅磡(ホンハム)へ。

土瓜湾から紅磡へは、バスですぐ。
紅磡から東鐵線に乗って、久しぶりにガチ中国「深セン」へ行ってみよう、という計画です。
深センの都会っぷりがどうなったのか、是非この目で確かめてみたく。

香港と深センは非常に近いので、半日で行って帰って来れます。
ただし、イミグレを越えるのでパスポートを忘れないようにしましょう。

やってきたのは、紅磡駅。
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ここから電車に乗って、中国の国境へと向かいます。

紅磡駅の構内は・・・。
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あちこちをリニューアル工事中。
どんどん新しくなっていきますねえ。

紅磡から東鐵線に乗って・・・。
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今回は、あえて上水で乗り換えて「落馬洲(福田口岸)」から深センに入ってみることにします。
いつも「羅湖」経由なので、今回は趣向を変えてみようという企画。

紅磡から1時間ほどで落馬洲に到着。
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駅構内から外には出られないようでした。
この駅に着いたら、そのままイミグレを超えて深センに入るしかないっぽい。
香港に戻る術があるかどうかは不明。
パスポートを持たずにここに来てしまったらどうなるのだろうか・・・。

ここからは、

  1. 香港のイミグレを出て(自動化ゲート「e道」でラクラク)
  2. 境界の川を渡る通路を通って深セン側へ
  3. 入国カードを書いて、中国の入境イミグレへ

という具合に進んで、特にトラブルもなく、ガチ中国の大都会「深セン」へと入りました。

中国の入境イミグレでは、中国人レーンと外国人専用レーンに分かれていました。
外国人専用レーンは2レーンしかありませんでしたが、人が少なかったおかげで、並ばずに済みました。

中国の入境審査では、指紋を読み取られます。
この指紋読み取り機がイマイチで、なかなか指紋を読み取れず時間がかかり、緊張しました。
羽田空港の入国イミグレにある顔認証ゲートのようになって欲しいところです。

そんなこんなで・・・。
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久しぶりのガチ中国・深セン(福田)に到着。
高層マンションがいっぱいあり、小綺麗な街です。
行き交う人々の服装もこなれていて、東京とあまり変わりません。

ここから先は・・・。
世界最大の電子部品街と言われる「華強北(ふぁちあんぺい)」へ行ってみることします。
ひと昔前の秋葉原電気街を巨大化したような場所とのこと。
そのゴチャゴチャ具合を是非見てみたい。

ということで・・・。
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地下鉄で移動すべく、チケットを購入。
タッチパネルで分かりやすいです。

ここ福田口岸から華強北へは・・・。
subwayroute
地下鉄4号線に乗って「市民中心」にてオレンジ色の2号線に乗り換えて2駅です。
分かりやすい。

深センの地下鉄路線図(クリックで拡大)
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かなり発達しましたねえ。
香港の地下鉄以上に複雑です。

中国本土の地下鉄駅では、改札に入る前に漏れなくX線による荷物検査があり。
荷物を検査する職員のやる気のなさ具合が半端ないのが、ガチ中国らしいです(笑)。

ペットボトルの水などの液体物も持ち込み可ですが、荷物から取り出して別途検査してもらいます。
結構メンドクサイ。
お気楽に乗れる香港や日本の地下鉄の有難味を感じてしまいました。

地下鉄のエスカレーターにて。
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ふと、気になる標識を発見。

「靠右站立」
rightside
「エスカレータでは、左側を空けて右側に立つこと」
という規則らしい。
大阪や香港と同じルールですね(「左側に立つ」東京は、世界的には少数派)。

ただ、暗黙のルールではなくて、ルールが明記されているのは珍しいケースかも。
・・・などと、ついつい細かいことに食いついてしまうのでした。

次回は、世界最大の電子部品街「華強北」に潜入の編。