香港マカオ2018/03 世界最大最強の電気街・深セン「華強北」をウロウロするの編

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2018/03/24
香港マカオ旅4日目の午後。
深センの福田口岸から地下鉄を乗り継いでやってきたのは・・・。
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「华强北(華強北・ふぁーちぁんぺい)」という、深セン屈指の電気街。
わが国の「秋葉原」を遥かに凌駕する規模の超巨大電気街です。
上の写真の石碑には「中国電子第一街」と書かれていますが、今や世界一と言ってもよいでしょう。

華強北一帯には・・・。
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一見、デパートのような巨大なビル群が建ち並んでいます。
それぞれのビルが「〇〇電子商城」とか「××電子世界」みたいな巨大電子部品売り場となっています。

どのビルも、内容は似たようなものなので・・・。
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一番デカそうな「华强电子世界」に入ってみることに。
繁体字の香港とは違って、簡体字なところに「ガチ中国感」が感じられます。

それにしても、昼間っから沢山の人々で賑わっていますねえ。
(17:00~19:00ぐらいになると閉店するお店が多いです)

では内部へと潜入。
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めちゃめちゃ広いです。
所せましと、無数の電子部品屋さんがひしめいています。
ひと昔前の秋葉原のラジオデパートを巨大化させた感じ。
その圧倒的な規模感に、ただただあっけにとられるばかり。

しかも、この規模の「電子商城」がいくつも密集しているわけで、華強北全体では途方もない数の電子部品屋が存在することになります。
まさに「世界の工場」って感じがします!
(*゚∀゚)=3

電子部品屋は・・・。
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個人 or 家族経営っぽいお店がいくつも集まった感じでした。
あちこちで子供が走り回っていたり、食事の出前を配達する業者さんが駆け回っていたり。
生活感が感じられる売り場でした。

こちらはLED屋さん。
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カラフルなLEDが陳列されています。

ただ、聞くところによると、これらのパーツ屋は業務用のお店が殆んどで、個人相手には売ってくれないのだそうな。
部品を1個ずつ売るのではなくて、1000個単位で売るようなイメージ。
秋葉原のように、趣味の電子工作のために買い物に来る感じの場所では無さそうです。

ただ、売り場によっては・・・。
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こんなようなラジコンのおもちゃや、謎のドローンを売っていたりするお店もありました。
お値段はよく分かりませんが、時折「なんだこりゃ?」という謎なアイテムが散見されて楽しめます。
見学しただけで、購入はしませんでしたが。

上層階には・・・
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社食感あふれる食堂もあり。
夕方に近い時間だったため、そろそろ店じまいの雰囲気です。

あまりにも広いので・・・。
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隅々まで見て回るのは諦めました。
足が疲れてきたので、建物を後にします。

建物の外でも・・・。
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色々な電化製品の展示会をやっていたりします。

最近話題の3Dプリンタもあり。
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巨大な造形物をガンガン作っていました。
中国なので、やはり「赤色」がお気に入りのようです。

こちらは太陽電池の充電器セット。
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アウトドア用でしょうかねえ。
特に真新しいものはなく、フツーの品物がいっぱいある感じです。

電子商城のまわりには・・・。
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こんなようなファストフード店(快餐店)が沢山あり。
揚げ物屋や麵料理のお店など。
電子商城の店員さんの数は膨大ですから、こういうお店もかなり需要があるのでしょうねえ。

自転車置き場。
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道路がメチャ広いので、自転車やバイク置き場は潤沢にあります。
黄色やオレンジの自転車は、中国のシェア自転車。
かなり普及している様子が分かります。
謎の電動スクーターもあったりしてカオス。
このあたりは、規制だらけの日本よりも、中国の方が先進的だったりします。

道行く路線バスたちも・・・。
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垢抜けたデザインに。
少なくとも、深センの中心部においては、ひと昔前の埃っぽい街のイメージは無くなりつつあります。

などと、深センをウロウロしているうちに・・・。
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太陽が傾いてきました。
暗くなる前に、香港に帰ろう。

華強北から地下鉄を乗り継いで、羅湖口岸へ。
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再びパスポートを提示してイミグレを抜けます。

香港に無事戻ってきました。
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殺伐とした深センとは違って、どことなく安心感があります。
やっぱり香港のほうが落ち着くねえ。

というわけで、次回は晩ご飯の編。