上海旅2019/01 朱家角の水郷地帯を端から端まで激しくウロウロするの編

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2019/01/04
上海旅2日目の午後1時ごろ。
雨の中、地下鉄と徒歩で朱家角の水郷エリアにやってきました。
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静かに水をたたえる川のほとりに伝統的な家屋が並んでいます。
いい感じですねえ。

ここ朱家角の水郷地帯は・・・

  • 昔ながらの水郷の雰囲気を満喫できる
  • 思ったよりも広く、見ごたえあり
  • 上海中心部から日帰り遠足可能

と優秀な観光地でした。

豫園や外灘などのような「あやしいお声がけ」もなく、落ち着いて見て回れました。
観光するなら、朱家角のほうが快適です。
(やや遠いけど)

川と平行して走る裏路地も、趣があり。
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昔ながらの雰囲気を残した茶館や土産物屋などが建ち並んでいます。
雨が降っていたせいか、観光客が殆んどいません。
この日(2019年1月4日)は金曜日で、中国は普通に平日ですからねえ。
おかげで、思う存分街歩きを楽しめました。

所々にこんなような橋が架かっています。
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「世界ふれあい街歩き」に出て来そうな感じ。
川のどっち側を歩こうか、一人で悩んだりします。

橋の上からは・・・。
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川の両岸に、所せましと家屋が並んでいる様子が眺められました。
いかにも水郷って感じがして、実にイイです。

川沿いには、茶館などもあり・・・。
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川を眺めながら休憩できるお店がいくつもありました。
路地には、ゴミも落ちてないし、小綺麗です。

川の合流地点に到達。
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眺めがよいです。
このあたりの川岸にも、茶館やカフェがあり。

こんなような休憩所もあり。
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見晴らしが良いので、写真を撮っている人々がいました。

地図でいうところの、このあたり。

左下の方(地鉄17号線の朱家角駅)から川沿いを北に向かって歩いています。
ここらへんが朱家角水郷のクライマックスかと思いきや、まだまだ先があるのでした。

こういう風情のある石橋がいくつもあり。
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渡れそうな橋を見つけると、渡らずにはいられない性格。

で、橋を渡ると・・・。
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橋の上からの写真を撮らずにはいられない性格。
・・・てな具合で、橋を見つける毎に対岸に渡り、あみだくじのような経路を歩いていきます。

川に沿って水郷地帯を北上するにつれて・・・。
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お土産屋さんが増えてきて、賑やかになってきました。
近くにバス停があるのか、観光客の姿も増えてきました。

割と大きな橋を発見。
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また登ってみます。

橋の上からは・・・。
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手漕ぎ船の乗り場がみえました。
お一人様で乗るのは、ちと恥ずかしい。

「廊橋」に到達。
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パッと見、錆びた金属製の橋に見えますが、木製の橋です。

おそるおそる渡ってみる。
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古びてはいるものの、意外と頑丈でした。

橋を渡った先には・・・。
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朱家角名物の「肉粽(ちまき)」のお店がいくつもあり。
川を眺めてお食事できる飲食店もあるようでしたが、呼び込みがうるさかったのでパス・・・。

手漕ぎで推進する小舟を発見。
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イイですねえ。

その手漕ぎ船が・・・。
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ゆっくりと、古いアーチ型の石橋の下をくぐっていきます。
この景観は「上海のベネチア」と言ってあげてもよいでしょう。
ただし船頭さんが「おー、そーれみーおー♪」と歌ってくれたりはしません。

さらに川沿いを北上すると・・・。
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いきなり視界がひらけて、開放的な雰囲気に。
さらに太い川(淀浦河)に合流したようです。

そこに架かる大きな橋が「放生橋」。
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この橋こそが、朱家角のメインイベントとなっています。
日本でいうところの錦帯橋?

ではでは、早速・・・。
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橋の上に登ってみます。
高いところには登らずにはいられない性格。

橋の上からは・・・。
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おお~。
川沿いに、昔ながらのお屋敷が並んでいる様子が一望できます。
これは良い眺め。

手漕ぎ船団の本拠地も眺められました。
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雨が降っていて、遠くが霞んでいましたが、逆に風情があって良かったです。

放生橋を北に渡ると・・・。
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今度は、倉敷の美観地区のような場所に出ました。

ここらにも、小さな橋がいくつか架かっています。
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もうそろそろ歩き疲れてきた・・・。

そして、14:30ごろ。
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朱家角の北端の門に到着しました。
南西の端から北端まで、写真を撮りまくりながら歩いて、1時間半ほどかかりました。
疲れた~。
思ったよりも広大な水郷でビックリです。
大都会のイメージだった上海に、こんな場所があるとは。
しかも、道中、ゴミが散らかっていることもなく、キレイだったのも印象的でした。

朱家角への道のりは、前回の記事をどうぞ。
上海旅2019/01 朱家角の水郷への遠足を雨天決行するの編

というわけで、次回は朱家角にて腹ごしらえの編。