自宅でインドネシア食その1 片手鍋で観光客向けナシゴレンを作ってみたの編

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2020/07/17
海外の名物料理を自炊して、自宅に居ながらにして海外旅行気分に浸るシリーズ、第7弾です。

今回の素材はこちら。
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先日、中華街の中華スーパーで入手したナシゴレンの素(150円)です。
「Indofood」は、インドネシアの大手食品メーカー。
まさにガチ仕様のインドネシア風ナシゴレンを作ることができます。

今回の見本はこちら。
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↑の写真は、インドネシア旅2015/05にてジャカルタ・スカルノハッタ国際空港のT3で頂いたナシゴレンです。
サラダやら目玉焼きが添えられているのが、観光客向けな感じですが。
ナシゴレンそのものはガチ仕様としながらも、盛り付けはこれをマネしてみることにします。

より本物のナシゴレンに近付けるために・・・。
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ナシ(お米)は日本米ではなくタイ米(ジャスミンライス)を成城石井にて購入。
以前にチキンライスに使ったのと同じものです。

例によって、炊飯器を持っていないので・・・。
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片手鍋でジャスミンライスを炊飯します。

  • ジャスミンライス150g + 水200g
  • 30分以上吸水
  • 蓋をして中火で6分
  • 蓋をしたまま弱火で7分
  • 蓋をしたまま火を消して6分蒸らす

弱火の時間を少し長くして、ややドライ気味に炊き上げました。
このおかげでパラパラのナシゴレンに。

ジャスミンライスを炊いている間に・・・。
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サランラップの上で、スーパーで買ってきた「パプリカ」を料理用のハサミでチョキチョキ。
ジャカルタの「Bakmi GM」で食べたナシゴレンに入っていた記憶があるので。

ガチナシゴレンの素の裏に貼られていた日本語の説明書を精読したところ、これ一袋で2皿分(400g)とのこと。

お米1合(150g)を炊飯すると、およそ300gになります。
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さらにパプリカやシーフードなどの具材を加えて、合計でだいたい400gにします。

ご飯が炊けた後は、片手鍋を洗って・・・・。
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イスラム圏では豚肉NGなので、スーパーで購入した冷凍のシーフードを油で炒めます。
ジャカルタのBakmi GMのナシゴレンには、エビと貝柱が入っていた記憶があり。

さらに、刻んでおいたパプリカを加えて・・・。
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具材の出来上がり。
お皿に退避させておきます。

さらに片手鍋に、たっぷりと油を敷いて・・・。
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先ほど炊き上げたジャスミンライスと溶きタマゴを投下!
やや強めの中火で炒めます。
片手鍋だと、ご飯が分厚くなってしまうため、フライパンのように「強火で水分を飛ばす」のが難しいです。
今回は1合のお米を、0.5合ずつ2回に分けて炒めました。
フライパンが欲しくなりましたが、ここは我慢じゃ。

さらに、ナシゴレンの素と具材を混ぜ合わせて炒めます。
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おお~、それっぽい。
インドネシアのナシゴレンの独特の香りが漂います。
この匂いは、好き嫌いが分かれるところ。
最初はやや抵抗があるかもですが、慣れてくれば問題ありません。

そして、冒頭の見本の写真を見ながら盛り付け。
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テキトーに作った目玉焼きの他、スーパーで買ってきたサラダ、唐揚げ、えびせんを盛りつけました。
かなり本格的な仕上がりです。

「えびせん」は、何故かインドネシアのお店でよく出て来るので外せません。
ナシゴレンのお味のほうも、ややピリ辛風味でかなりGOOD!
まさに、ジャカルタで頂いたナシゴレンの味です。
イスラム圏ではお酒はNGなので、コーラと共に美味しく頂きました。

今度中華街に行ったときは、またこの「ナシゴレンの素」を買ってきて作ってみたいと思います。