2018/02/12
3年前の静岡県東部旅3日目・最終日の朝。
2泊したホテル「ホテル昭明館」をチェックアウトして、三島の街を散策中。
荷物は、まだホテルに預けておきます。
この日は、三島の市街地を散策して、三島名物のひとつ「うなぎ」のランチを頂いて、東京に帰る予定となっております。
お天気はよいですが、冬の最中のため空気は冷たく寒い日。
三島駅から三島大社へ向かう途中に「白滝公園」という公園があります。
公園のそばには人形がギッタンバッコンやって水を汲んでいる仕掛けがあり。
これは何だろう。
但し書きによると・・・。
「富士の雪解け水が源水の三島の水 どうそお召し上がれ」とのこと。
なるほど、このあたりは水が良いんですね。
そういえば、透明な水で有名な「柿田川」も、この近くにあったはず。
「どうぞ召し上がれ」ということは、このまま飲めるっぽいです。
寒いので飲みませんでしたけど。
公園内には樹木が茂っており・・・。
「溶岩が露出しているところがありますので、足元にご注意」とのこと。
たしかに、まわりにはゴツゴツとした岩が転がっています。
今からおよそ1万年前に噴火した富士山の溶岩が、ここまで到達したとのこと。
そのおかげで、その溶岩の隙間を伝ってきた富士山の雪解け水が、このあたりに湧き出るようになったのだとか。
まさに自然の恵みですね。
写真ではわかりにくいですが・・・。
公園内のあちらこちらに、水が湧き出ていて小さな川が幾筋も流れています。
この日は寒かったので、冷たい水にはあまり興味がなく。
後日、夏の暑い日にここを再訪したときは、冷たい清流で水遊びをするファミリーで大賑わいでした。
地元の人々に親しまれている公園なんですねえ。
水がとてもキレイなので、オススメのお立ち寄りスポットです。
このあたり一帯で湧いた水の流れが集まって・・・。
「桜川」という小川になって、三島の住宅地の中を流れていきます。
結構流れが速いです。
この川を辿っていくと・・・。
伊豆国一の宮「三島大社」へとたどり着くことができます。
というわけで、次回は、三島市街地観光のメインイベント「三島大社」へ参拝の編。