富山旅2020/12 富山城址公園を歩むの編

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2020/12/06
一泊2日の富山旅2日目・最終日のお昼前。
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宿泊ホテル「ドーミーイン富山」をチェックアウト。
相変わらずのサービスの充実ぶりで、快適なホテルでした。
帰りの飛行機は夜発なので、この日は富山市内をゆるりと観光します。

まずは富山城跡公園へ。
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かつては富山藩前田家の居城だったとのこと。
石垣やお堀の一部が残っています。
天守閣は戦後復興のシンボルとして建設されたもので、郷土博物館になっています。

松の木の道路を進んで・・・。
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お堀の内側へと進みます。

強固な城壁は90度左に折れ曲がっており・・・。
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お城にキター感が盛り上がります。
ただ、そんなにガチな感じのお城ではなく城防御力は低め。

場内は公園になっています。
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12月で寒いということもあってか、人影はまばら。

お札を発見。
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「カラスに告ぐ。ここで餌を食うべからず」
ここのカラスは字が読めるのかどうかは不明。

園内には和風の庭園もあり。
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池の向こうには佐藤記念美術館がありました。
静かで落ち着いた雰囲気です。

まだ紅葉している木々が残っており・・・。
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お天気も良く、良い写真が撮れました。

こちらは「千歳御門」。
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富山藩10代藩主前田利保が隠居所として造営した「千歳御殿」の正門で、1849年に建築されたもので、市指定の重要文化財とのこと。
総欅造りの三間薬医門で、屋根は切妻造本瓦葺。
東大の「赤門」と同じ建築様式なのだとか。
言われてみれば、似ているような感じがしなくもありません。

この門の周りにも石垣があり。
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自然の石を石垣とした「野面積み」という積み方なのだそうな。
加工した石ではないので、ちょっと簡略化した感じの石垣?

では天守閣へ攻め込みましょう。
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前述したように、この天守閣の内部は富山城に関する資料の展示館となっております。
入場料は大人210円。

館内では・・・。
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富山城をめぐる勢力争いの歴史の解説動画などが流れており。
他にも資料や展示物が沢山。
郷土史マニヤの方にお勧めです。
こういうのを自分のペースでじっくりと精読できるのが、一人旅の醍醐味なのであります。

天守閣にも登れます。
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そんなに高くはないですが、富山城跡公園全体を見渡すことができました。
いい眺めじゃ。

さらに場内をウロウロ。
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こちらは、富山藩第2代藩主・前田正甫(まさとし)様の像。
「富山の薬売り」を広めたお殿様として親しまれているのだとか。
営業が得意なお殿様だったんですねえ。
いい具合に歩行運動したところで、次回は富山の有名サウナ施設へ向かうの編へと続きます。