2022/03
千葉県の下総国一の宮・香取神宮を参拝したあとのこと。
バスがないので、徒歩でテクテクと佐原駅に向かって歩行中。
駅に戻る途中に、佐原の観光名所の古い町並みがあるとのことで、そちらに寄り道していく予定。
白い大鳥居を発見。
香取神宮の一の鳥居とのこと。
神社からおよそ1.6キロほど離れたところにあります。
立派な鳥居でした。
さらに1キロほど歩行。
昔ながらの建物が増えてきました。
神社からは40分ぐらい歩いたものの、ところどころ見どころがあり。
利根川の支流の小野川。
運河のようになっており、江戸時代は舟運の重要拠点だったのだそうな。
川の両岸には昔ながらの建物が立ち並んでいて良い雰囲気。
このあたりが佐原のメインの観光スポットとなっています。
船乗り場があり。
今は遊覧船乗り場になっています。
船には乗らなかったけど。
この近くにある伊能忠敬記念館へ。
伊能忠敬(いのうただたか)は、江戸時代に55歳から日本中を徒歩で測量して正確な日本地図を作ったという、佐原の超人です。
少し前にNHKの「歴史秘話ヒストリア」という番組で紹介されていて感動しました。
記念館では、伊能忠敬が作成した地図の現物の一部や、測量に使われた道具など、興味深い展示が見られます。
地図マニアの方にお勧めです。
さらに近くにある伊能忠敬旧宅へ。
佐原で醸造業を営む有力な商人だったとのことで、立派な邸宅です。
内部も見学可能。
広いお宅でした。
江戸時代の豪商感?が感じられました。
お庭には・・・。
伊能忠敬様の銅像と石碑があり。
佐原の駅前にも銅像がありました。
地元の方々から慕われているんですねえ。
川のほとりをウロウロ。
昔ながらの木造家屋が立ち並んでおり。
お土産物屋などのお店もあり。
休憩所のようなところで一服。
人が少なくて、のんびりと見て回れました。
コロナ禍が落ち着いた今は賑わっているのだろうか。
日が傾いてきたので・・・。
佐原駅に向かって再び歩行開始。
かなり歩いたので疲れてきたよ、ハアハア。
佐原駅近くの「パン工房・サンエトワール」様は健在。
この時は営業時間外だったですが。
以前の鹿島神宮への旅で立ち寄った、町のパン屋さんです。
というわけで・・・。
かなり歩きましたが、無事に佐原駅に戻って参りました。
ここからは再び高速バスに乗って・・・。
東京へと戻るのでした。
帰りのバスの車内では爆睡・・・。
というわけで、下総国一の宮・香取神宮への日帰り遠足はこれにて完。
前から行きたかった伊能忠敬記念館も見ることができて良かったです。