御殿場旅2022/07 通常のドーミーインよりも豪華?「ドーミーインEXPRESS御殿場」に宿泊の編

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2022/07
御殿場旅初日の午後。
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東京から電車を乗り継いで御殿場駅にやってきました。
改札を出ると巨大なわらじがあり。
御殿場は昔から東海道の箱根を越える旅人の足となる「わらじ」の産地なのだそうな。
この巨大わらじは、毎年夏に行われる「御殿場わらじ祭り」のシンボルで毎年作られているらしい。
片足だけで100キロもあるってすごいです。

駅からは路線バスで移動。
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今宵の宿は「ドーミーインEXPRESS御殿場」。
御殿場駅からは2キロほど離れており、徒歩30分少々。
路線バスはありますが、本数がかなり少ないです。
実は、新宿から高速バスで東名御殿場インターバス停で下車すると、徒歩10分ほどでたどり着けたりします。

路線バスは本数が少ないものの・・・。
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ちょうどよい時間帯に運行してくれていて便利に利用させて頂きました。
7月だともう外は暑いので、2キロも歩くのは無理です。
ヒットポイント云々の前に熱中症になる可能性あり。

「東山荘入口」バス停で下車すると・・・。
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「ドーミーインEXPRESS富士山御殿場」が目の前にあり。
開業して間もない新築ホテルなので、外観もキレイでオシャレです。
4階建てでエレベータ2基でした。

看板の前には・・・。
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ドーミーインコ様の石像があり。
私のように電車バスでやってくる宿泊客は稀で、ほとんどの方はお車でやってくるようです。
なので広めの駐車場が併設されていました。

フロントロビーもオシャレな感じで。
7月上旬なので七夕飾りもありました。
やはり新築ホテルは良いですなあ。

チェックインしてお部屋へ。
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今回はダブルのお部屋。
新しくてメッチャ綺麗で快適です。

  • 枕元にコンセントあり
  • 洗面台は独立していて広々
  • 館内着は上下セパレート型で実用的
  • ホテル専用メニューありの液晶テレビ

と、安定のドーミーインクオリティです。

「ドーミーインEXPRESS」は、今までの経験では通常の「ドーミーイン」よりも設備的になにか劣っていることが多いです(大浴場が男湯しかないとか)。
んが、御殿場はそんなことは全くありません。
むしろ、

  • 大浴場のサウナはセルフロウリュが可能
  • 屋上に展望足湯があり
  • 2階にラウンジがあってお酒飲み放題(最近は有料になったらしい)

と「通常のドーミーインよりも設備が豪華なんじゃね?」と思われる点が多かったです。
「EXPRESS」の定義がよく分からなくなってきました。

私が訪問したとき(2022年7月)は、2階ラウンジは「ドーミーイン公式サイトからの予約のお客様は無料」でしたが。
最近は有料になったりして、ルールが変わったようです。

そして特筆すべきはこちら。
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なんと、タオルセット一式を持ち運べる「バッグ」がご用意されていました。
これは画期的。
「それがどうしたの?」と言われそうですが。

通常のドーミーインでは、タオルセット一式は無印で売ってそうな感じの箱に入っていることが多いです。
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↑は「ドーミーインEXPRESS掛川」のタオルセットの例。
この箱を小脇に抱えて大浴場へ行ってもよいのですが、ちとデカいので恥ずかしいです。
エレベーターが混んでたりすると「なんだよオマエ」みたいになりますし。
なので、いつもは100均で買ったマイ・ショルダーバッグを持参して、タオル一式をコンパクトに運搬しておりました。

が、このバッグがあれば、このショルダーバッグを持参しなくてもよいことになるのである!(謎に力説)。

というわけで、ドーミーインのバッグでタオルを持参して大浴場へ。
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大浴場は屋上ではなくて1階にあり。
露天は半露天(壁が抜けているタイプ)になりますが、新しくてピカピカで快適でした。

注目すべきは、サウナ室。
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写真ではよく分かりませんが、セルフロウリュ(お客さま自身がひしゃくでアロマ水をストーンにかけて蒸発させ、体感温度を上げるシステム)が可能となってございます。
コロナ前に行ったフィンランドでは、ほとんどのサウナでセルフロウリュができたのを思い出しました。
日本でコレができるサウナは数が少ないので貴重です。

ちなみにフィンランドでは、ロウリュに使う水は「誰かがサウナ室の外の水道でバケツに水を汲んでくるシステム」でしたが。
こちらは「サウナ室内にアロマ水がたまるシンクがあり、光っているボタンを押すとアロマ水が自動的に注水されるシステム」なのでした。
先進的ですねえ。

ただし書きによると「ロウリュ1回につき、石にかける水は柄杓2杯まで」とのこと。
石に水をかけすぎるとエラいことになる(大ヤケドします)ので気を付けましょう。

私も早速、セルフロウリュをやらさせて頂きました。
水がジュワーっと石の上で蒸発していくのがイイですねえ。
そして頭上からふわーっとアツアツの蒸気が降りてきて、発汗が促進されます。
サウナ室の温度は90℃ですが、湿度が高いので体感温度はかなり高いです。

水風呂は3人ぐらい入れる大きさで13℃。
キンキンに冷たくて上級者向け(?)です。

半露天スペースには足置き台つきの椅子が3つあり。
扇風機があって風があたる席もありました。
おそらくはサウナがブームになり始めたときに設計されたホテルと思われるので、サウナまわりの設備が充実しています。

温泉は無色無臭でサッパリ系の単純アルカリ温泉。
露天風呂にはプロジェクタがあり、富士山が投影されていて、富士山にキター感が盛り上がります。
16時近くになると、ファミリー客が増え始めて、カオスな感じになってきたので離脱。

サウナあがりには・・・。
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恒例のアイス無料サービスを頂きます\(^o^)/
共立メンテナンス万歳!

1階のお食事処は・・・。
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フリースペースとして開放されており。
ソフトドリンクも自由に頂けて極上でした。
漫画本が沢山ある湯上り処もあります。

そして屋上へ。
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なんと屋上には「展望足湯」があり。
富士山を眺めながら足湯ができるとのことですが、この日は曇っていて富士山は見えず・・・。
翌日の朝は雨だったので、一度も富士山は見えませんでした。

晴れていると、こんな風に富士山が見えるそうです。
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自室のテレビのホテル専用メニューより。
思ったよりも遠目に見えるんですねえ。

というわけで、設備が充実の「ドーミーインEXPRESS富士山御殿場」なのでした。
難点があるとすれば、

  • ホテルから最寄りのコンビニ・飲食店まで遠い(徒歩10分ぐらい)
  • 御殿場駅から遠い(2キロぐらい)
  • 駅からの路線バスが少ない

でしょうか。
お車で来る方にはあまり影響ないかもです。
次回は晩御飯を求めて、御殿場駅近くに進出するの編へと続きます。

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天然温泉 富士桜の湯 ドーミーインEXPRESS富士山御殿場(ドーミーイン・御宿野乃グループ)

公式サイトはこちら。
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