2017/11/25
一夜明けて、香港マカオ旅3日目の朝がやってきました。
滞在ホテル「レジェンドパレスホテル(勵宮酒店)」のバルコニーからは、カジノ「海立方」とギアの灯台が見えました。
ホテル備えつけの、ろ、ロクシタンの櫛でもって髪をとかします。
木で出来ていて、滑らかなとき心地。
使い勝手がよいので、お持ち帰りして家でも使っています(笑)。
ホテルの朝食はついていないプランだったので、身なりを整えてお外へ。
これは長い改装工事を経て、ようやく新装オープンした回力娯楽場(ハイアライ)。
立派な建物になりましたねえ。
カジノの他に、ホテルも併設されているようでした。
今朝の朝ごはん会場へは、こちらのバス乗り場から。
海立方横の「回力(ハイアライ)」バス停が始発の「28C」バスに乗って、マカオのローカルゾーンへと向かいます。
黄色と青の「新福利」という会社の小型バスです。
前から乗って、ずっと前に購入したマカオパス(マカオ版SUICA的なな交通ICカード)を読み取り機にピッとかざして乗車すればOK。
始発なので座れます。
目的地の「高士徳/培正」は、同じマカオ半島内なので、マカオパス使用の場合の運賃はたったの2パタカ。
小型バスは、狭い路地をクルクルと走り回り・・・。
車窓の風景にかじりつきまくり。
次で降りたいときは・・・。
天井のこの黒いゴムみたいなところを押すと、運転手さんに伝わります。
普通の降車ボタンもありますが、数が少ないです。
「回力」から28Cバスに乗ること約20分。
「高士徳/培正」に到着しました。
ここはマカオ半島中央部の庶民生活ゾーン。
ここから徒歩数分の場所にあるのが目的地「光輝咖啡」。
おー、6年前に来た時とほとんど変わっていません。
これで今回は6年ぶり3回目の訪問になります。
過去2回の訪問時の記事はこちら。
マカオ食・2011/GW (2011年ゴールデンウィーク)
マカオ食その10 光輝珈琲2@高士徳 (2011/12/30)
店内は相変わらずの盛況ぶり。
朝9時ごろの朝食タイムだったせいか、地元の人々でほぼ満席でした。
辛うじて空いていた店内のテーブル席に相席させて頂きました。
メニューは壁メニューのみ(クリックで拡大)
2011年12月は8パタカだった奶茶(ホットミルクティー)が、今(2017年11月)は12パタカ。
2011年12月は19パタカだった豬扒撈麵が、今(2017年11月)は26パタカ。
さすがに6年も経つと値上がりしています。
壁メニューのみなので、声で注文せねばならず、難易度が高いシチュエーション。
私「じゅ、じゅーぱー・ちょっちんやっでぃん・ろうみん(豬扒出前一丁撈麵)」
お店のオバちゃん「&%”!$&%”$!」
私「???」
何を聞かれたのか全く聞き取れませんでしたが、取りあえず「いっらいちゃー(熱奶茶)」とか言って、欲しいものを伝えてみます。
お店のオバちゃんは広東語のみらしく、他のお客さんが助けてくれました・・・。
混んでいるときに、メンドクサイお客ですみませんねえ。
熱奶茶ことホットミルクティー 12パタカ登場。
甘くない、濃厚なミルクティーで温まります。
地元のお客「シュガー?(砂糖入れます?)」
私「オー、サンクス、ノーサンキュー」
私を異国の人間と知るや、地元の方に色々と英語で助けて頂いたのも、6年前と変わらず。
相変わらず皆さん優しいなあ。
店内の席はほぼ満員になっているのみならず、バイクで乗り付けてくるテイクアウトのお客さんもガンガンやってくるので、厨房は大忙し。
しかも3パタカ追加して「出前一丁撈麵」という、茹でてから炒める必要があるメンドクサイものを注文してしまったせいか、10分以上待たされました。
混んでいるときは、普通の「豬扒撈麵(26パタカ)」にしてあげたほうが良かったかもです。
そして、満を持して登場の「豬扒出前一丁撈麵」29パタカ。
出前一丁の即席麺の上に、薄めの豬扒(ポークチョップ)が乗っているだけというシンプルな構成。
このポークチョップが、昔と変わらず香ばしくて柔らかくて美味でした。
出前一丁の胡麻の風味との相性も抜群で、満足の朝ごはんとなりました。
6年経っても変わらぬ味だったのに加えて、地元のお客さんの優しさも変わっていなくて嬉しかったです。
以前よりも人気が出てきたのか、この時はやたらと混んでいたので、ご飯時を外して行くのが良さそうです。
お店の詳細はこちら。
光輝咖啡(Openrice)
場所はこちら
営業時間は6:30~18:00