2016/07/17
香港マカオ旅2日目の午後。
香港・上環から、フェリーでマカオの外港フェリーターミナルに到着しました。
前回購入したマカオのSIMカードの有効期限がまだ残っているので、今回はSIMカード調達は省略。
暑い外を歩くのはイヤなので、フェリーターミナルから3番バスに乗車します。
バスの車窓からは、激しく工事中のフィッシャーマンズ・ワーフ(澳門漁人碼頭)が見えました。
以前にあった火山のアトラクションは取り壊されて、巨大なホテル(レジェンド・パレス・ホテル)を建設中。
何か見覚えのある言葉が書かれたマシーン。
我が国の「KOMATSU」の重機がマカオでも活躍中です。
頼もしいですねえ。
カーサレアルホテル近くのマッサージ店で、足マッサーして昼寝・・・。
ふと気が付くと夜になっておりました。
すぐ近くの工事中の回力(ハイアライ)近くが始発の新福利のミニ路線バス「28C」に乗車して・・・。
いざ、ローカル晩御飯を食べに出発!
バス停留所名を表示する電光掲示版があり、割とキレイな車内。
マカオ半島内の路線なので、現金払いの場合の通常運賃は3.2MOP定額です。
香港ドルで支払いも可能です。
が、日本の路線バスのようにお釣りは貰えませんので、ピッタリの小銭が無いときは多めに払うことになります。
ワタクシは以前にマカオの交通ICカード「マカオパス(澳門通)」を購入しておりまして。
乗車時に読み取り機にピッとかざすだけなので、楽ちんです。
また、マカオパスで支払う場合は、2MOPに割り引かれます。
さらに帰りの運賃は「乗り継ぎ」とみなされて無料、という激安ぶりです。
この超便利でお得なマカオの路線バスの路線図の調べ方は、姉妹ブログの以下の記事をご参考にどーぞ。
マカオの地図アプリで路線バスを現地人のごとく乗りまわそう
手荒い運転で、狭い路地をクルクルと走り抜け・・・。
マカオ半島中央部の「盧廉若公園」近くのバス停で下車。
以前に立ち寄ったことのある「澳門茶文化館」の近くです。
あたりは閑静な住宅街となっております。
そんな住宅地の一角に・・・。
今回の晩御飯処の「軒記麵食店」があります。
撈麵(汁なし麺)が美味しいお店なのだとか。
地元系の素朴なお店です。
お店に入ってすぐのところに厨房がある、昔ながらの間取りのお店です。
地元の人々がひっきりなしに訪れて、お弁当をテイクアウトしていきます。
うーん、やはり人気店のようですねえ。
店内はそんなに混雑しておらず、普通に着席できました。
テーブル上のメニュー(クリックで拡大できる予定)
麺類と飲み物のみ、という潔いラインナップです。
私 「チンドウ(青島)、プリーズ」
店員 「べいざう、あ?(ビールかね?)」
私 「イエース、べいざう」
店員 「ビック or スモール?」
私 「スモール・プリーズ」
途中で外国人であることを悟られ、英語での発注となりました。
青島ビール(小瓶) 10MOP をゲッツ。
ぶふぁー、タマらんです。
そしてメイン・ディッシュの「鶏絲撈麵」 23MOP登場。
鶏絲(がいすー gai1si1)=細く切った鶏肉
撈麵(ろうみん lou1min6)=汁なし麺
です。
やや小ぶりな器でやってきました。
麺は日本の焼きそばのような太麺で、食べごたえがあります。
鶏肉が香ばしく、甘辛いシンプルな風味でウマイです。
まさに安ウマ系の庶民の味に、思わず顔がほころんでしまいました。
カレー味の「咖喱鶏撈麵 24MOP」でも良かったかも、です。
青島ビールと麺を頂きながら、地元系のテレビ番組を見てダラダラ。
あーなんか落ち着くな~。
実家よりも落ち着きます。
素朴な庶民の晩御飯を体験できて、満足の晩御飯となりました。
このローカル麺店の場所はこちら。
Androidな方は、「拡大地図を表示」から、Google Mapアプリで開けます。
帰りは、適当に見つけたバス停から「8番バス」に乗って「亞馬喇前地(アマラル広場)」へ。
この後は葡京酒店の賭博場を見学。
相変わらずお金持ちな中国人達で賑わっていましたが、去年やおととしに比べると人が減った印象。
そんな中、軽く大小マシーンやスロットで賭博行為を行うも、プラスマイナス・ゼロ。
そんなこんなでマカオの夜が更けていくのでした・・・。
明日へ続く。