2019/05/03
フィンランド旅5日目の午後。
タンペレのピーニッキ展望台の登頂に成功した後は・・・。
フィンランド最古の公衆サウナ「ラヤポルティ・サウナ」に向かって歩行中。
寒い・・・。
早くサウナで温まりたい。
Google Map様のお導きに従い・・・。
階段を下りていきます。
階段の彼方に見える湖がキレイでした。
ええと・・・?
この建物かな?
看板をよーく見てみると・・・。
「RAJAPORTIN SAUNA」の文字が!
無事辿りつけたようです。
展望台から徒歩18分ぐらいでした。
建物は2つあり・・・。
左の建物は、お食事処兼物販店。
軽食の他、Tシャツなどのグッズ類を売っています。
右のクリーム色の建物が、サウナのある建物。
かなりこじんまりとした施設です。
メチャローカルな施設のため、難易度は高め。
この2つの建物の間に・・・。
サウナの後に外気浴をしてクールダウンするベンチがあります。
タンペレの観光パンフレット等で、おやじ達が涼んでいる写真は、ココの写真。
たまたま人がいなくなった瞬間の状況です。
ここは男女共用(というか、公道から丸見え)なので、水着 or バスタオル着用 のこと。
持ち物など注意事項
- 水着・ハンドタオル・サンダル持参(水着がないと外でクールダウンできないので地獄。タオルがないと体を拭けないので地獄。レンタルはないっぽい。バスタオルがあるとなおよい)
- 鍵のかかるロッカーがないので、貴重品はできるだけホテルに置いていきましょう。
入浴手順・内部の様子など
- 右のサウナの建物の入口に窓口があり、そこで入場料を払う。英語通じました。
- 男湯は右側へ。女湯は左側へ。
- 脱衣場にロッカーはなく、ベンチと服を掛けられるフックがあるのみ。空いているところに荷物・服を置く・・・。
- 脱衣場で全裸になって、奥のサウナ室へ。
- サウナ室全体がツルツルした石造りで、石窯のような感じ。
- 曖昧な記憶に基づくサウナ室内部のイメージ図。
- 入ってすぐのところにかけ湯があり、そこで体を清める。水風呂はなし。
- サンタのような地元のオヤジに「アップステア!ハッハー!(階段の上だよ!はっはー)」と声を掛けられる
- 階段を上った中2階なところに、コの字型に10人ぐらい座れるところがあり。
- ローカルなおやじ達がぺちゃくちゃとおしゃべりしている。
- 観光客もそこそこいるようで、私が来てもあまり気にしない様子
- ときどき「ロウリュウしていいか?」みたいなことをオヤジが聞いてくるので「OK、サンキュ~!」とか適当に答える。
- すると、そのオヤジが特殊な形状の柄杓を用いて、天井付近にある窯のなかに水を投入してくれる。
- しばらくすると、高温水蒸気が降ってきて、ドバドバと発汗!
- 苦しくなってきたら、かけ湯で汗を流して体を拭き、水着を着て外で外気浴。
- 地元のオヤジたちは、大きなバスタオルを腰に巻くスタイルで外に出ている
- 4.へ戻る。
という感じです。
ロッカーがないのがやや不用心・・・。
外に出入りするときは、敢えて毎回水着を着たり脱いだりして、荷物チェックしてました。
地元のオヤジがロウリュしてくれるタイミングが絶妙で、気持ち良く発汗できました。
サウナの後は・・・。
別棟の椅子に座り休憩・・・。
軽くお食事もできるようですが、この後は別のお店でお食事する予定なので、ここではパス。
記念にTシャツも買ってみました。
サイズが小さくて着れなかった・・・。
女性用だったかも。
というわけで・・・。
再び路線バスに乗って、タンペレ駅へと戻りました。
スマホに表示したQRコードでバスに乗れるのが楽しかったです。
以上、フィンランドの、どローカルサウナ「ラヤポルティサウナ」の体験記でした。
かなり狭い施設でしたが、
- 古い石造りのサウナ室
- 地元のおやじたちがワイワイと集っている感じ
が良かったです。
ラヤポルティサウナの場所はこちら。
次回は、フィンランド最後の晩餐の編。