2014/12/29
一夜明けて、香港マカオ旅5日目の朝がやってきました。
おー、今日はいい天気。
今日は一日中マカオでダラダラする日とします。
早速身支度を整えて、朝飯を求めて外出。
宿泊ホテルのリオホテル(澳門利澳酒店)(楽天)の目の前のバス停から路線バスを待ちます。
小型バスの新福利「28C」に乗って、マカオ半島中心部の高士德大馬路へ。
小回りを生かして、アグレッシブな運転でマカオの街中を軽快に走り抜けます。
降車ブザーは天井の中央にあります。
黄色で囲った細長い黒い部分が柔らかくなっていて、押すことができます。
分かりやすい「降車ボタン」がないので、分かりにくいかも。
市内の色々な風景を目にすることができて楽しいです。
マカオパス使用なら、運賃はたったの2MOP。
「高士德/培正」バス停にて下車。
マカオ半島中央部に位置する庶民派ゾーンです。
マカオのバスの路線図調査は、姉妹ブログの以下の記事のスマホアプリが便利です。
マカオの地図アプリで路線バスを現地人のごとく乗りまわそう
やってきたのは、こちらの「嘉年華海鮮火鍋大酒樓」
マクドナルドがある通りの、CTMの向かいにあります。
朝は各種點心を頂くことができるお店です。
中に入ってみます。
食堂は階段を上がった1F(日本でいうところの2F)にあります。
何故か体重計が。
かなりレトロな感じです。
子供用の遊具もあり。
昭和のデパートのよう。
2Fに上がってウロウロしていると、店員さんに「げいわい?(何名?)」と声をかけられます。
「ワン・パーソン」と答えると、席に案内して貰えました。
お店はかなり広いです。
地元の人々で賑わっている模様。
着席すると、「やむめいちゃー?(何茶飲みますか?)」と聞かれますので、「サウメイ(寿眉)」を選択。
このあたりのやりとりは、どこのお店でもだいたい同じなので、すっかり慣れてしまいました。
ほどなく、サウメイ茶が登場。
お湯の入った急須と、お茶が入った急須が出てきます。
お茶を使ってレンゲとか湯呑みとかを適当に洗浄します(洗杯の儀)。
後で気づいたのですが、地元の皆様は、お湯の入った急須のお湯を使って洗杯している様子。
お湯の入った急須は、洗杯用だったのか・・・?
注文はオーダーシート方式。
紙の左側の欄に数量を記入すればOKなので楽ちんです。
メニューは漢字表記のみです。
漢字から想像力を働かせて選びましょう。
よくある失敗例:
- 「シュウマイ、小籠包、餃子」と、同じような「蒸し物系」ばかりを注文してしまう → 蒸し物、焼き物(春巻、焼き餃子など)、甘い物などからバランスよく選びましょう。中国の「餃子」は普通は「蒸し餃子」で、シュウマイと同じような感じです。
- 沢山注文しすぎてしまう → 見た目は量が少なく見えますが、意外とお腹に溜まります。1人2~3品が適量です。
1品目は焼き物系から「香煎韮菜餃」
大ぶりのニラ入り焼き餃子が3つも!
「煎」の文字が含まれていたので、焼き餃子と判断しました。
皮がパリッとしていて香ばしく、中にはプリプリの蝦等いろいろな具材が詰まっていて美味。
やはり、香港マカオの朝飲茶はハズレがないです。
2品目は蒸し物系から「上海小籠包」
アツアツでかなりジューシーです。
ヤケド大注意。
生姜と柚子のさわやかな香りのする肉汁がウマいです。
お茶にもよく合います。
3品目は甘いもの系から「卵黄緑茶飽」
甘い緑茶風味のあんが入った饅頭。
半分になっているのは自分でかじった後のものです。
日本のアンマンのような味わいです。
甘い緑茶風味のあんの中には、タマゴも入っていて、これもお茶によく合います。
店内には鶏のローストもぶら下がっていました。
油がポタポタと滴り落ちています。
これもウマそうだなあ・・・。
しかしすでに點心3品とお茶で、お腹が満たされたのでお会計。
合計76.5MOP。
地元の人々に紛れて美味しい點心を味わうことができて満足の朝ごはんでした。