マカオのおすすめバス路線・「3番系統」

スポンサードリンク

2013/01
マカオのおすすめ路線バスの紹介です。

やはり、もっとも利用頻度が高いのは、3番系統でしょう。
IMG_7399
緑のレオリアン・バス(維澳蓮運)で運行されています。
かなり多頻度運行なので、ドンドンやってきます。
時には、2台連なってやってくることもあります。
車両が新しいので、車内の音声案内はもちろん、電光掲示板による次のバス停名表示ありの親切設計です。
たまに運転手さんがサボって電光掲示板表示がズレていることがありますが・・・。

<路線図>
路線図や時刻表は↓から。
http://www.reolian.com.mo/en/interactive-maps/line-3
フェリーターミナル発關閘行きは、緑色。
關閘発フェリーターミナル行きは、青色で記載されています。
往路と復路で経路が違うところがありますので、ご注意ください。

2014/06/30追記
Reolian Public Tranportは2013年10月に経営破たんしてしまったため、上記のサイトは閉鎖されてしまいました。
現在はもっと便利な調べ方がありますので、下記の記事をご参照ください

マカオの地図アプリで路線バスを現地人のごとく乗りまわそう

<お値段>
マカオ半島内しか走らないので、運賃はたったの3.2パタカ均一料金です。
香港ドルでも同額で支払い可能です。
前から乗りこんで、乗車時に料金箱にお金を投入すればOKです。
お釣りはもらえません(世界標準)。
自動的にお釣りが出て来たり、両替とかできちゃうようなハイテクな設備を全車両に装備しているのは、日本のバス会社ぐらいではないでしょうか。
ぴったり払えない場合でも、たとえば2HKDコイン2枚とか、多めにお金を投入しておけば、何も言われません。
たださすがに高額紙幣はきついですので、小銭を用意しておく必要はあります。
マカオパス(マカオ版SUICA)使用だと割引き運賃が適用され、さらにおトクな2パタカ均一です。
乗ってしまえば、あとは下りたいところでベルを押して下車するだけです。

<利用例1>
外港フェリーターミナルから、私がよく利用する新口岸の中級ホテルエリアに行くのに使えます。
・エンペラーホテルや、ホリテイインなら、「治安警察局(C.P.S.P.)」下車。
・リオホテルなら、「東方供門」下車。
北京街が逆方向の一方通行のため、ホテルの目の前にドンピシャでは到着できません。
1本内陸寄りの通りで下車になりますので、そこからは少し海側に歩いてホテルに向かいましょう。
もちろん、ホテルの無料送迎バス利用でもよいですが、3番バスのほうが多頻度運行なので、さっさとホテルに行きたいときにお勧めです。
たくさんの地元民で混雑しているときもありますが・・・。

<利用例2>
外港フェリーターミナルからセナド広場、聖ポール天主堂に行くのに使えます。
この場合は、「新馬路」下車。所要10分ぐらい。

<利用例3>
新口岸の中級ホテルエリアから、十月初五街に朝飯を食いに行くのに使えます。
「治安警察局(C.P.S.P.)」または「東方供門」から乗って、「水上街市」で下車すると、十月初五街の北端に到着します。
所要10分ぐらい。
ここから、「牛記」とか「青洲」などの朝ごはんスポットに到達できます。

<利用例4>
世界遺産を見終わった後に、新馬路から新口岸の中級ホテルエリアに帰るのに使えます。
外港フェリーターミナル行きの3番系統は、途中、リスボア前のバスターミナル(亜馬喇前地)の前を通ります。
(逆方向は亜馬喇前地を経由しませんので注意)
ここで下りれば、マカオ各方面に向かうバスに乗り換え可能。
さらに、乗り続けると、
・ホリデイイン、エンペラーホテルの場合:北京街の「暇日酒店」
・リオホテルの場合:「高美士/何賢公園」
・ゴールデンドラゴンの場合:「綜芸館」
で下車すればホテルは目の前です。
そのまま終点まで乗れば、外港フェリーターミナルに戻れます。

<利用例5>
新口岸の中級ホテルエリアから、外港フェリーターミナルに戻るのに使えます。
旅行最終日など、ホテルをチェックアウトして、渋々外港フェリーターミナルに戻るケースですね。
ホテル最寄のバス停から、終点のフェリーターミナルで下りればOK。

というわけで、特に私のように新口岸の中級ホテルに宿泊の場合は、3番バスは超便利です。
マカオ日帰り旅行の方でも、フェリーターミナルからセナド広場周辺の世界遺産の往復にも使えます。
頑張れば歩ける距離でも、夏とかは汗だくになりますので、涼しい路線バスを利用する価値大ですよ。