インドネシア食その7 Die Stubeでなぜかドイツ料理を喰らう@ジャカルタ・クマン地区

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2014/09/22
ジャカルタ旅3日目の昼。
タクシーで渋滞にハマりつつも、ジャカルタ南部のクマン地区にやってきました。
外は暑いので、お店に入ってゆっくりしよう、ということで、こちらのドイツ料理のお店へ。

「Die Stube」
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マンションのような建物の1Fに入っている隠れ家的なお店です。
諸先輩方のブログ情報によると、おいしいドイツ料理が頂けるお店とのことなので行ってみることに。
インドネシアで食べるドイツ料理とは、一体どういうものなのか。

店内は、レンガ造りの落ち着いた雰囲気です。
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私の他に、西洋人の常連客的な客人が2,3人いるだけで、ガラガラです。

と、とりあえず、私の大好物のドイツビール「エルディンガー・ヴァイス」をくれ!
女性の店員さんに、カタコト英語&メニュー指さしでオーダーを伝えます。

Erdinger Yeast 500ml 125000ルピア(約1250円)
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まろやかでフルーティな味わいです。
昼間っから、ぶふぁー。
インドネシアでは宗教的な理由により、こういうお店でないとアルコール類にありつけなかったりします。
さすがにお値段は日本と同じぐらいで、お高いです。
それにしてもエルディンガー、香港でも飲めるし、アジア圏にかなり販路を伸ばしていますね。

ブレブレで申し訳ありませんが、メニューの一部(クリックで拡大できる可能性あり)
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自家製のソーセージのほか、レバーケーゼ(ミートローフ)やハンバーガーなど色々ある様子。

女性店員さんに、「Roasted Sausage」を指さしで伝えます。

女性店員「Beef, Pork, or Chicken ?(牛肉、豚肉、鶏肉のどれにしますか?)」
私 「えっ」

メニューにも書かれているのですが、ソーセージの肉の種類を3種類から選ぶことができるとのこと。
ソーセージといえば普通は豚肉一択なのですが、ここインドネシアでは宗教的な理由により豚肉を食べられない方が多いため、他のお肉も選べるシステムになっています。

私 「・・・。ビーフ、プリーズ」

折角なので、あえて牛肉のソーセージを選択してみました。
ビールを飲みながら、待つこと10分少々。

自家製ソーセージ&ポテト&ザワークラウト 85000ルピア(約850円)。
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想像以上にボリュウムがありました。

牛肉ソーセージは、うーん、ちょっと違和感。
豚肉の風味を期待してしるところに、牛肉の香りがするのが、なんか変な感じです。
でも、しっかりとコクがあるお味で、ビールが進みます。
ザウアークラウトは、酢の味が強め。まあまあです。
ジャーマンポテトが想像以上にホクホクで美味しゅうございました。
ビールにもよく合っておいしく頂けます。

店内には、ドイツにまつわる古い写真などが展示されています。
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涼しい店内で、おいしいビールとドイツ料理をのんびりと堪能できて満足。
夜に来ると、もっと賑やかになるのかな。
インドネシアでドイツ料理を食べてみたい!という奇特な方にお勧めのお店です。

地図や口コミなど詳細はこちら。
Die Stube (TripAdvisor)