香港食その160 富臨酒家@西環・皇后大道西

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2015/01/03
一夜明けて、香港旅2日目の朝。
香港島・西環の滞在ホテル「ホテルジェン・香港(香港今旅)(楽天)」にて起床。
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今日もよいお天気のようです。

朝8時ごろ。
身支度を整えて、滞在ホテルの対面にあるこちらのレストランで朝食すべく出発。
「富臨酒家」
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地元系の大きなレストラン。
この手のお店では、朝食の時間帯は飲茶(点心)をやっていることが多いので、それを狙って入店します。

お店に入って、上の階に上がります。
店員のオバさんに「チェイビエン、クーイーラ(这边、可以了=こちら、いいですよ、の北京語)」と言われて席に促されました。
うーむ、中国人と思われたようです。
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全体的にお客さんの年齢層が高い・・・。
客層は新聞を広げている地元のオジさん・オバさんで、若者はいない様子。
まあ、わたしもおじさんなんで特に違和感はありませんが。

オバさん店員 「ヤオ・シェンマ・チャー?(要什么茶?=何茶が欲しいですか?の北京語)」
私 「えーと、ティエ・グワン・イン(鉄観音)」
オバさん店員「OK」

いつもなら「ヤム・メイ・チャー(何茶にますか?の広東語)」なのですが、今回は北京語の人と思われたためか、このようなやりとりとなりました。

朝メニュー注文用紙・その1 (クリックで拡大できるだろう)
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こちらはセットメニューの模様。
脳内の広東語メニュー解析班の解析結果によると、

  • 「蜜汁叉焼腸」または「生滾金栗魚滑粥」と點心1品=18.8HKD
  • 「蜜汁叉焼腸」または「生滾金栗魚滑粥」と點心2品=22.8HKD

とのこと。
「金栗魚」が一体どんな魚なのか気になるところですが、これだけで満腹になりそうだったので今回はパス。

朝メニューの注文用紙・その2 (クリックで拡大できる可能性大)
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こちらは通常の朝點心メニュー。
食べたいメニューに数量を記入して店員さんに渡せばOKなので簡単です。
漢字メニューからモノを想像して注文しましょう。

注文用紙を店員さんに渡した後、お店の奥のほうで何やら茶碗的なものを配布している場所を発見。
早速席を立って、美味しそうなものがないか見に行きます。
そこで手に入れたのが、こちら。

鹹魚肉餅飯 6.8HKD
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魚なのか肉なのか、よく分からない具材に醤油のようなタレがかかったご飯。
ご飯は長細いタイ米で香ばしくて美味です。

鮮蝦菜苗餃 14.8HKD
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ホウレン草のような菜っ葉の入った蒸し餃子。
皮がモチモチでかなり粘着力があります。
エビ入りで、ややニンニク風味。
薄味でヘルシーな感じです。
まあまあ。

続いては、香麻流沙包 12.8HKD
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「○○包」は、このような肉まんのような食品の意味。

中身は何だろう?
パクッといってみます。
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あちちちち!
中には高温・激アツの黒いゴマあんが入っていて、飛び出してきました。
唇をヤケドしそうになりました。要注意です。
でも、程よい甘さとゴマの濃厚な風味が美味しいです。
鉄観音茶にもよく合います。

以上でお会計。
会計係「せい・さっぷ・せい (四十四)」
44HKDを支払って、お店を後にします。

・・・と。
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お店の1Fにスイーツ売場を発見。
なぜかこの手のレストランでは、お店の前でデザートを販売していることが多いです。

筆者大好物のセラドゥーラ(木糠布丁 15HKD)発見!
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激しく購入。
セラドゥーラは、ポルトガル発祥のマカオのお菓子ですが、香港でもたまに売られているのを目にすることがあります。

近くの公園のベンチに座って頂きます。
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セラドゥーラはココナツ風味が優勢で、まあ普通。
やはりセラドゥーラは、本場・マカオのポルトガル料理屋で頂くのが美味しいようです。

というわけで、次回は本ブログ初進出の深センへ。