香港旅2017/01 香港湿地公園は地元ファミリーに大人気だったの編

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2017/01/02
香港旅2日目の午後。
新界・天水圍にある自然テーマパーク「香港湿地公園 (Hong Kong Wetland Park)」にやってきました。
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お天気が良く涼しい、というわけで、入場券売り場は大盛況。
15分ぐらい並びました。

入場料は・・・。
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大人1名30HKD(標準票)。
学生さんやお年寄りは15HKD(優恵票)とのことですが、外国人でも割り引いて貰えるかどうかは不明。

私 「アダルト、ワン、プリーズ(大人1名です)」
窓口 「Where are you from ?」
私 「え?ジャパーン」
窓口 「OK」

いきなり国籍を訊かれたので、ちょっとキョドってしまいました。
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でも無事に入場券を獲得。

入場券売り場から少し歩いた先にあるガラス張りの建物へ。
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この建物内に入場ゲートがあります。

「香港地公園」

「湿」の字が難しいですね。
かなりジメジメしてそうな雰囲気を醸し出しています。

こちらが入場ゲート。
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自動改札のようなところに、入場券を激しく普通に投入して入場します。

ゲートを抜けた先はホールのようになっていて・・・。
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湿地公園に関する様々な展示コーナーがあります。
かなり立派な建物で、お金がかかっていそうです。
後で時間があったら見学することにして、メインイベントの「湿地」へと向かいます。

建物内には、湿地を眺めながらゴハンが食べられるレストランがあり。
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親子連れで賑わっています。
結構儲かってそうです。
馬湾の「ノアの箱舟」のようなマイナースポットかと思いきや、意外にも地元の人々に大人気のようです。

多くの人々が写真を撮りまくっているスポットを発見。
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「貝貝之家(ブイブイの家)」とのこと。

「貝貝之家」の中は、巨大な水槽になっていて・・・。
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多くの人々が群がっています。
何事かありけん?

こちらがこの家の住人の「貝貝」氏。
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「これでも若い頃はブイブイ言わせてたんだぜ」

貝貝は、「ワニ」であらせられます。
写真だと見にくいですが。
日本で言うところの上野動物園のパンダ「シンシン」並みの人気者、なのだと信じたい。

湿地公園の全体図があり。
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思ったよりも、かなり広いです。
のんびり歩いて、一通り見るのにだいたい1時間半ぐらいかかりました。

では、いよいよお待ちかねの「湿地」へ突入。
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おお~、緑豊かで美しいではないですか。
香港市民の皆様も興味深々な様子。
香港は高層ビルだらけで、こういう自然と触れ合える場所が少ないですからねえ。

水草が激しく繁茂しているゾーンもあり。
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ミニな蓮の葉(水草?)の群生のようです。
いかにも湿地帯的な雰囲気に癒されます。

それにしても、お天気がよくて、絶好の「湿地」日和。
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池の上の橋を渡って、どんどん奥へと進みましょう。

紅葉している木々の向こうには、天水圍の高層マンション群。
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香港にこんな場所があったとは・・・。

こちらはグラグラと揺れる木の橋。
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わざと揺らしたりなんかして、キャッキャとはしゃぎながら渡りましょう。
橋の両脇には「マングローブ」が群生しています。

揺れる橋の先にも・・・。
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マングローブっぽい木が沢山。
熱帯植物マニヤにはたまりません。

緑豊かな広場では・・・。
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地元ファミリーの方々がビニールシートを広げるなりして、行楽を楽しんでいました。
日本で言うところの新宿御苑的な雰囲気です。
香港の人々の憩いの場なんでしょうねえ。

さらに風光明媚な湿地帯を歩きます。
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だんだん足が疲れてきました。
ハアハア。

湿地帯の中に、なにやら小屋のようなものを発見。
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「野鳥観察小屋」のようです。

階段を上っていくと・・・。
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野鳥観察用の単眼鏡があり。
無料なので覗き放題です。
太っ腹だねー。

小屋の窓からは、広大な湿原が見渡せます。
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おお~、いい眺め。
水場には沢山の野鳥を見ることができました。
野鳥マニヤにはたまりません。

1月に見ることができる野鳥リスト。
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漢字も英語も分かりません。
釧路湿原ではないので「丹頂鶴」はいない様子。

というわけで、だんだん日が傾いてきたので・・・。
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湿地帯の「出口」へと向かうことにします。
香港らしからぬ自然を満喫できて、なかなか楽しかったです。
夏場は暑くなると思われますので、11月から2月にかけての冬場に訪れるのがオススメです。

湿地帯の他にも・・・。
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ノアの箱舟」的な、色々な動物の展示コーナーもあり。

老朽化して故障中のアトラクションもあり。
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見どころや突っ込みどころが満載です。

閉園時間の17:00となりましたので、出口へと向かいます。
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この香港湿地公園の開園時間は10:00-17:00。
火曜日(休日を除く)は休園とのこと。

湿地公園内を歩き回って、もうお腹がペコペコ・・・。
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取りあえずLRT(ライトレール)に乗って、天水圍駅に戻ります。

次回は、本ブログ2回目の訪問となる「流浮山」にて、久しぶりの巨大シャコをむさぼるの編