2017/08/13
昆明旅3日目・最終日の午前。
いよいよ昆明とお別れの時がやってきました。
経由地の香港へ向かうべく、空港バスに乗って昆明空港へ向かいます。
滞在ホテル「昆明佳华广场酒店 (TripAdvisor)」をチェックアウトした後は・・・。
大通りの交差点の斜め向かいにある「錦江大飯店」へ。
ここから昆明空港へのバスが出ています。
こちらが空港バス(空港快线)のチケット売り場。
黄色い小屋がソレです。
窓口にて「だお・じーちゃん、いーがれん(到機場、一个人=空港まで一名)]とか言って、25元を支払いチケットをゲット。
あやしげなタクシーの運転手が声を掛けてきますが、無視しましょう。
チケットを買ったら、バスのトランクにスーツケースを入れて車内へ。
トランクの近くには係員っぽい人がおり、荷物を見張ってくれるので安心。
行きと同じく、結構キレイなバスです。
空港は「機場(机場)」ではなく、日本語と同じ「空港」でもいいんですね。
出発前に係員がチケットを確認しに来ます。
係員「ぴゃお!(票=チケット)」
と言ってくるので、購入したチケットを提示しましょう。
こんな感じで、汚らしくもぎられます。
9:00AMごろ、バスが出発。
昆明駅前からも、お客さんが続々と乗ってきます。
今朝も(というか毎日)昆明駅は厳戒態勢が敷かれていて、多くの人々が荷物検査に並んでいました。
さらば昆明。
途中、2か所のホテルに停車し・・・。
ここからもお客さんを乗せていきます。
満員だと乗れなかったりするので、始発のバス停である「錦江大酒店」から乗ることをお勧めします。
バスは高速を走り抜けて・・・。
空港が見えてきました。
おっ、中国東方航空の特別塗装機やんけ。
錦江大酒店から50分ほどで昆明空港に到着。
出発ロビーのすぐ近くで降ろされます。
トランクに預けたスーツケースを忘れないようにゲットしましょう。
空港ターミナルに入る前にセキュリティ・チェックがあります。
ちょっと変わっていて、X線に荷物を通すタイプではありません。
ターミナルの入口にロープが張られた一角があり、そこに30人ぐらいのお客さんが集められます。
しばらくじっとしていると、ロープが外されてターミナル内に入ることが出来ます。
おそらくどこからか、何らかの手段でスキャンされたのでしょう。
これなら一度に沢山のお客さんをチェックできるので、かなり効率がよい感じです。
でも、どこから何をチェックされているのかよく分からず、ちょっと怖い・・・。
無事に昆明空港の到着ロビーに侵入。
天井が高く開放的な雰囲気。
最近できたばかりなのか、キレイで先進的な感じです。
空港がキレイだと、また昆明に来たくなってきますねえ。
館内見取り図。
チェックインカウンターの島は8か所あり。
規模的には成田空港第2ターミナルぐらい?
結構広いです。
国内線に就航している航空会社一覧。(クリックで拡大)
29社もあるらしい。
聞いたことがない航空会社がかなりあります。
こちらは国際線(クリ拡)。
中国以外の航空会社としては・・・
- UNI AIR(B7)
- エアアジア(AK)
- タイ国際航空(TG)
- キャセイドラゴン航空(KA)
- オリエント・タイ航空(OX)
- タイ・エアアジア(FD)
- ティーウェイ航空(TW)
- スリランカ航空(UL)
- シルクエア(MI)
- 大韓航空(KE)
- ラオス国営航空(QV)
- 香港エクスプレス航空(UO)
が昆明空港に就航中(コードシェア便を含むかも?)。
格安航空会社(LCC)が多いですね・・・。
では早速、これから搭乗する香港エクスプレスにチェックイン。
そんなに混雑しておらず、スムーズにチェックインできました。
帰りの便も、荷物預けと座席指定ができる、やや高めのチケットにしておきました。
ややレトロな感じの搭乗券(ボーディングパス)
なぜもぎる部分が2か所もあるのかは不明。
搭乗開始時刻11:40に対して、現在時刻は10:10ごろ。
まだ出発まで1時間半ぐらいあります。
折角なので、昆明空港出発ロビー内をウロウロ。
雲南省名物の「過橋米線」のお店があり。
「桥香园(橋香園)」なるお店とのこと。
有名なのかどうかは不明。
お店の入口近くの壁には・・・。
「過橋米線」の名称の由来を解説した絵画があり。
奥様が橋を渡って、池の小島で科挙の勉強をしている夫に運んだという麺料理。
詳しくは、ウィキペディア(過橋米線)をご覧ください。
こちらは空港ターミナル内にある自販機。
一見、何の変哲もない自販機に見えます。
実はこれ、QRコードでの支払いに対応した自販機。
昆明に滞在中に、スマホをQRコードにかざして決済している光景を何度も目にしました。
ちょっと汚い感じの自営業のお店でも、お金を払う段になると、やおらQRコードを出してきます。
中国では、日本ほど現金が信用されないが故に、電子マネーの普及が日本よりも進んでいるわけです。
日本でも流行らないかなー。
というわけで・・・。
そろそろ保安検査を抜けて、出国エリアへと向かうことにします。
次回は、出国エリアをウロウロするの編。