ホーチミン旅2018/01 羽田深夜発ホーチミン行き・日本航空JL079便エコノミークラス搭乗記

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2018/01/03
今年の年始休みは、成人の日(1/8)と合体。
1/5(金)を休むことで、長大な連休を形成することに成功しました。

この年始の連休を利用して・・・

  • 1/3 羽田からJALの深夜便JL079にてベトナムのホーチミンへ
  • 1/4~1/7 ホーチミン滞在(3泊)
  • 1/7 ホーチミンからベトナム航空VN631にてインドネシアのジャカルタへ
  • 1/7~1/9 ジャカルタ滞在(2泊)
  • 1/9 ジャカルタからJALのJL720にて我が国の成田に帰国

という、東南アジア満喫一人旅を決行して参りましたので、その旅行記です。

まずは前半のホーチミン旅から、はじまりはじまり・・・。

***

というわけで、やってきたのは新年を迎えたばかりの羽田空港国際線。
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2017年の年末に続いて、2018年の年明け早々にもお世話になります。

準備その1・eチケット控えを印刷

まずは1Fのローソンへ。
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なぜ、わざわざコンビニに寄るのかというと・・・。

お目当てはこちらのコピー機。
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ホーチミンからジャカルタに向かう便のeチケット控えの印刷を忘れていたので、こちらで印刷します。

ベトナムにノービザで入国する場合、入国審査にてベトナムを出国する便のeチケット控えをチェックされます。
見せられないと色々と面倒なことになるみたいなので、忘れずに印刷しておきましょう。

ベトナム入国時のビザ免除のその他の条件については、ベトナム大使館のこちらのページの「一方ビザ免除国の国民によるベトナム入国は」のくだりをどうぞ。
ビザなしでベトナムに入国する場合は、いろいろ条件があるので、一度は目を通しておくことをお勧めします。

この時は、Oneドライブ(Microsoftのクラウドストレージ)に保存しておいたpdfファイルを、スマホからUSBメモリに転送。
そのUSBメモリを上記のコピー機に読み込ませて印刷しました。

3F出発階のセブンイレブンにも同様なコピー機がありますが、ローソンのもののほうが使い勝手がよいです(2018/01当時)。
(セブンイレブンのは、USBメモリ内に沢山のファイルがあると、読み込みにえらい時間がかかる場合があり)

ただし、筆者のスマホ(Huawei Mate9。この後ホーチミンにて盗まれる)のUSBコネクタは新型の「Type-C」なのに対して、コンビニのコピー機のUSBは従来どおりの「Standard A」タイプのものなので、ひと工夫が必要です。

こういう場合に便利なUSBメモリについては、姉妹ブログのこちらの記事をどうぞ。
航空券のeチケット印刷に便利。USB Type-C/Type-A両対応USBメモリを購入してみた

準備その2・常夏のホーチミンの気候に合わせて着替え

eチケット印刷の後、やってきたのはこちら。
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羽田空港国際線・出発階3Fにあるトイレ。

ここで半袖に着替えます。
この時期、東京は連日10℃以下でコートが必要なぐらい寒いですが、これから訪問するホーチミンは30℃前後ですからね・・・。

国際線3Fのトイレは、着替えに使える「大トイレ」の数が多いのでお勧めです。
イミグレを抜けた後でも着替えに使えるトイレは潤沢にありますが、荷物預けの後になるので、脱いだものを目的地まで持ち歩くことになってしまいます。

ホーチミンやジャカルタでは、コートは邪魔になるだけなので家に置いてきました。
(以前の冬のシンガポール旅で、コートを破り捨てたくなった経験あり)

その代わり、ズボンとシャツの下にユニクロのヒートテックを着込み、薄手のジャケットを羽織って寒さをしのぎ、羽田までやってきたのでした。

トイレ内でヒートテックを脱ぎ、ジャケットと共にスーツケースに押し込みます。
(ただし機内は冷房が効いていたので、ジャケットは機内に持ち込んだほうがよいかもです)
ヒートテックは、ホーチミン滞在先のホテルの寝巻として使いました。

では、出国!

では準備万端整ったところでJALのチェックインカウンターへ。
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新年のJALのチェックインカウンターでは、錦織選手による「謹賀新年」のお出迎えがありました。

まだ明るい時間であることに注目。
これから搭乗するホーチミン行きJL79便は深夜1:30発なのに対して、9時間も前の16:30ごろにやってきたのでした。
さっさと荷物を預けて、羽田国際線の保安エリアとJALラウンジを、骨の髄までしゃぶり尽くそうという計画です。
JALやANAの場合、チェックインカウンターがほぼ一日中開いているので、こんなに早く到着しても荷物預け入れチェックインが可能なわけです。

早速、保安検査とイミグレを抜けて、夜の国際線の保安エリアへ。
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この時間(17:00前後)は、出発便が少ないため人が少ないです。
並ばずにイミグレを抜けたい方にはお勧めの時間帯。

24時間営業のフードコートにも空席があり。
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あの有名ラーメン店「六厘舎」も並ばずに頂くことができます。

まずは保安エリアをウロウロして・・・。
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空港の施設に変化がないかを入念にチェックします。

保安エリア内を堪能した後は、本館側のJALサクララウンジへ。
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おいしい夕食をたっぷりと頂きました。
「JALカレー」が相変わらずメチャうまいです。
JAL様におかれましては、是非このカレーが食べられるカレー屋さんを開業して頂きたいです。

9:00PMを過ぎると、別館側のJALサクララウンジ「SKY VIEW」がオープンしたので、そちらに移動。
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窓からは、カンタス航空のボーイング747-400の姿を間近に見ることができました。
カッコイイ (*゚∀゚)=3

SKY VIEW入室後は、速攻でシャワーを浴びてビールを頂くという極上タイムに突入します。
出発までの間、ラウンジ内でスマホ内のデータをPCに転送しブログ記事を書く、という至福の時間を過ごしました。

ちなみに、夜の羽田国際線のJALラウンジは、ANAのラウンジよりも人が少なくて快適な印象。
これは羽田空港国際線の発着枠がANAに傾斜配分されたぶん、JALのお客さんの方が少ないためと思われます(たぶん)。

この時のJALラウンジの模様も姉妹ブログの下記の記事をどうぞ。
羽田空港国際線・別館側JALサクララウンジ「SKY VIEW」にてシャワーを浴びてみたの編

搭乗開始

そして深夜1:00ごろ。
いよいよ搭乗開始の時間が迫ってきたので、搭乗ゲートである114番ゲートへ移動。
機材はボーイング787-8 (JA834J)でした。

ここで重大なお知らせ。

それは・・・ここからしばらく写真がありません。
なぜなら、この後のホーチミン滞在2日目の夜に、写真データを満載していたスマホを盗まれてしまったので。
\( ^o^)/

スマホそのものは、また買えばいい話なので(くやしいけど)我慢できるのですが、写真データが失われたのが手痛いです・・・。
しばらく文章のみでのレポートとなりますので、ご容赦くださいませ。

で、話を元に戻しまして・・・。

深夜1:10AMごろ。
ほぼ定刻どおり、機内への搭乗が始まりました。

まずは、小さなお子様をお連れのお客様の優先搭乗から。
その次に、JGC会員よりも格上の「JAL First Priority」な人々の優先搭乗が始まります。
いわゆる「JMBダイヤモンド」や「JGCプレミア」の資格を持った人々なわけですが、この人々の多いこと多いこと。

1~2年前までは、多くても5人から10人ぐらいだったのが、今回は20~30人ぐらいおられました。
今回たまたま多かっただけなのかもしれませんが、もしかしたら日本の景気が良くなってきている証しなのかもしれません。

機材はボーイング787-8。
しかし「JAL Sky Suite 787」ではない「古いほうの787」でした。
赤いシートではなくて、灰色のシートのやつです。
なのでエコノミーのシート間隔は「新間隔エコノミー」ではない、従来通りのものでした。

深夜便の機内食は着陸前までなし

ドアクローズ後、タキシングが始まると、深夜なので照明が落とされて真っ暗になります。
離陸滑走路はD滑走路(RWY05)。
D滑走路は、国際線ターミナルから離れているので、離陸まで15分ぐらいかかります。
その間に眠りに落ちる乗客多数。

私は、これからのホーチミン旅のワクワクでなかなか眠りにつけませんでした。
この後のホーチミン滞在で悲劇に襲われるとも知らずに・・・。

離陸後は、三浦半島上空あたりでシートベルトサインが消灯。
機内が若干薄明るくなり、飲み物の配給サービスが始まります。
寝酒としてビールを頂いた後は、猛烈な睡魔に襲われて爆睡・・・。

***

台湾の南方沖にて。
ガチャガチャという機内食の支度の音で目を覚まします。
「朝ごはん」という位置づけの機内食のため、洋風なオムレツでした。

ANA便のように「Aにしますか?Bにしますか?」と聞かれないところが、私的には好感触です。
寝起きだと考えるのがダルいので。

オムレツは柔らかくて美味しゅうございました。
小岩井の「まきばヨーグルト」もコクがあって美味。
デザートのハーゲンダッツは「バニラ」でした。

朝食後は、眠れなくなってしまい・・・。
シートテレビで「イッテQ」を見て、ひとりでニタニタ笑っていました。

そして現地時間の5:30AMごろ、ホーチミン・タンソンニャット国際空港に到着。
ベトナムは、2013年1月にハノイを訪問して以来、5年ぶり2回目の入国になります。

入国審査では、

  1. パスポート
  2. ベトナムを出国するための航空券のeチケット控え

を審査官に提示。
2. がないと、話がこじれる可能性があるとのことなので、忘れないようにしましょう。
特に何も聞かれることもなく、無事にスムーズに入国することができました。

SIMカード売り場は荷物受け取り後、到着ロビーの手前。引き返せないのでご注意

まずはターンテーブルで、預けておいたスーツケースをゲットします。
割と早く荷物が出てきました。

この後、税関を抜けた後のエリアに「TELECOM SHOP」なるSIMカード売り場があります。
一度このエリアを抜けて、到着ロビーに出てしまうと、引き返せませんのでご注意ください。

この日は、早朝5:30AMごろの到着でしたが、1軒だけSIMカード屋がオープンしていました。
データプランの書かれた紙があるので、指さしで選べばOKです。
パスポートの提示などは必要ありません。
スマホを渡すと、スタッフさんにセッティングまでやってもらえます。

この日購入したのは「Vietnamobile」という会社のデータ通信専用のSIM。
3G通信が30GBまで使えるもので、16万VND(約800円)でした。
特に不自由なく使えていましたが、2日目の夜にスマホと共に盗難にあってしまうのでした・・・。

ベトナムドンの両替所も、SIMカード売り場の近くに数軒ありますので、先に両替を済ませてからSIMカードを購入するのがよいでしょう。
ただし、お店に両替レートの掲示がなく、いちいち店員にレートを確認しなければならないのが面倒でした。

次回はホテルに向かうの編
(写真がないと記事が書きにくい・・・)