2018年4月のとある週末。
この日、やってきたのは「吉祥寺」。
なんでも今年(2018年)の3月に、あの飯田橋の「香港贊記茶餐廳」の2号店がここ吉祥寺にオープンしたとのこと。
東京に居ながらにして香港を感じられるスポットマニヤとしては、是非とも行ってみなければ。
吉祥寺駅の北口から出て・・・。
徒歩5分ぐらいのところにある「プチロード」にソレはあります。
お目当てはこちら。
おおっ!
飯田橋にある1号店と同様に、黄金の「香港贊記茶餐廳」の文字が。
オープンして間もないだけのことはあって、店内はキレイで明るく入りやすいです。
店頭には、エッグタルトやパイナップルパンのテイクアウトコーナーもあり。
では内部へ潜入・・・。
「げいわいあ~(何名様?)」と広東語で聞かれることはなく、「何名サマデスカ?」と日本語で聞かれます(そりゃそうか)。
この時は幸運にも並ばずに座れましたが、店内はほぼ満席でした。
飯田橋の本店が何度かマスコミに登場したりして、人気が定着したのでしょうかねえ。
日本にも「茶餐廳」が広まってくれるのはウレシイ限りです。
1階の店内はあまり広くはなく、飯田橋のお店よりも狭かったです(2階席もある模様)。
壁には、飯田橋本店と同じくビクトリアピークからの景色の写真があり。
香港気分が盛り上がります。
この日、厨房とホールの店員さんの間では北京語が飛び交っており、広東語は聞けませんでした。
でも店内に流れる歌謡曲は広東語で雰囲気が出ていました。
メニューはいろいろ(クリックで拡大)
スイス手羽先(瑞士鶏翼)、揚げ雲吞、カレー味フィッシュボール、炒麺、ビーフン類、乾炒牛河(牛肉入りビーフン焼きそば)、叉焼飯などの飯類、定番のワンタンメンなどあり。
どれにしようか迷う・・・。
なんと出前一丁メニューもあり(クリックで拡大)
麺の上に乗せる具材が9種類選べます。
しかも、それぞれスープあり(湯麺)となし(撈麵)が選べるという充実ぶり。
かなり香港の雰囲気が出てますねえ。
「改出前一丁」による追加料金はありませんのでご安心を。
こちらは飲み物・トースト・サンドイッチ類(クリックで拡大)
メニューの並び順も、香港の茶餐廳に近い感じになっています。(*゚∀゚)=3
お馴染みの香港型エッグタルト(蛋撻)やパイナップルパン(菠蘿包)や香港型フレンチトースト(西多士)ももちろんあり。
でも、筆者好物のクラブサンドイッチ(公司三文治)は無かった・・・。
さて、まずは「凍奶茶」ことアイスミクルティー360円(税別)から。
オーダーを取りに来た男性の店員さんは日本語を話す人だったので、普通に日本語でオーダーしました。
メチャ甘くて濃厚なのは、香港のアイスミルクティーそのものです。
そして、メインディッシュは、火腿蛋出前一丁撈麵 780円(税別)。
ハムと目玉焼きの出前一丁(スープなし)です。
自分でも作れそうな・・・。
でも、この見た目の素っ気なさが、まさに香港フードな感じでポイント高いです。
シンプルな構成でありながらも、出前一丁のゴマ油の香りがしっかりと感じられてなかなか美味。
目玉焼きの黄身を、出前一丁の麺に絡ませるとウマイのよねえ。
ちなみに、第1希望の「サテービーフ(沙嗲牛肉)」は既に売り切れでした。
皆考えることは同じか・・・。
出前一丁(インスタント麺)なので、原材料費的には安そうではありますが、香港で出前一丁を食べたことがある香港マニヤ的には「これよ、これ!」と思わず笑みがこぼれてしまいます。
次回はエッグタルトや西多士などの軽食類も攻めてみたいです。
日頃の慢性的な香港不足にお悩みの方は、是非どうぞ。
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