2020/11/21
静岡名古屋伊勢旅・初日の午前。
東海道新幹線の「こだま」にて、静岡へ向けて爆走中。
ほぼ満席だったため、進行方向左側の座席しか取れず。
なので、富士山のいい写真は撮れませんでした。
8:48AMごろ。
東京駅から1時間20分ほどで静岡駅に到着いたしました。
最初の目的地は、サウナマニアの間では「サウナの聖地」と崇められている「サウナしきじ」です。
実は、これまでに2,3回ほど日帰りで行ったことがありますが、本ブログで紹介するのはこれが初になります。
しっかりアツアツのサウナと天然水の水風呂が素晴らしく、何度も訪問したくなるサウナなのです。
静岡駅の南口側には・・・。
ルノワールの「洗濯する女」の像があります。
「サウナでロウリュウする女」の像ではありませんので、お気を付けください。
それではここから路線バスに乗って・・・。
「サウナしきじ」の最寄りのバス停に向かいます。
「サウナしきじ」の場所はこちら。
静岡駅からかなり離れているので、路線バスまたはタクシー利用がお勧めです。
路線バス(静鉄バス)で行く場合は、いくつか路線があります。
- 石田街道線・東大谷行きで「下島北」下車
- 県立病院高松線・登呂コープタウン行きで終点の「登呂コープタウン」下車
- などなど
Googleの経路検索で、出発時刻が近いのに乗車するとよいでしょう。
本数は結構あります。
時刻表やバスのりばなどの詳細は、しずてつジャストラインの公式サイトをご参照ください。
タクシーで行く場合は、タクシーの運ちゃんに「サウナしきじまでお願いします」と告げましょう。
「しきじ」は単なる地名(静岡市駿河区敷地)ですので、単に「しきじまでお願いします」だと「敷地のどこ?」みたいな感じになることがあります。
そして9:10AMごろ、「サウナしきじ」に到着!
古き良き昭和のサウナ施設です。
施設そのものは古いですが、清掃が行き届いていて清潔に保たれています。
サウナはもちろん、休憩室も男女別に分かれていますので、アベック(死語)で訪問するのは微妙かもしれません。
施設に入口には・・・。
著名人のサインがいっぱいです。
今まで色々なメディアで紹介されたことがある有名施設なので、入店待ちになることもしばしば。
前日からお泊りしたお客さんがチェックアウトする午前中は、比較的空いている印象。
それでも、多くの人々で賑わっていました。
入口の券売機で入場料を払って、入館。
館内着とタオルセットつきです。
館内の様子は、サウナしきじの公式サイトをご覧ください。
サウナは「フィンランドサウナ(ドライサウナ)」と「薬草サウナ(スチームサウナ)」の2種類があり。
フィンランドサウナは108℃で、適度に湿気があるというアツアツのセッティング。
かなり強烈な熱気で、6分ほどで限界に。
薬草サウナは60℃ですが、こちらも猛烈な熱気です。
時々「フィーバータイム」があり、ブシュー!と高温の蒸気が噴出してえらいことになります。
こんな強烈なスチームサウナはなかなかありません。
そして、メインイベントの天然水水風呂。
温度は体感で20℃前後ですが、水質が素晴らしくて飲用も可能。
おいしいご飯が炊けるとのことで、専用の蛇口からペットボトルに水を汲んで持ち帰る人々もおられます。
サウナでヘロヘロになるまで蒸された後に、この天然水の滝に打たれるのが至上の極楽です。
まさに静岡のこの地でしか堪能することが出来ない奇跡の水風呂。
スッキリ感が半端ないです。
はるばるここまでやってきて良かった、と思える瞬間です。
例によって「サウナ→水風呂→休憩」を何度も堪能した後は・・・。
お食事処にて、まずは冷奴とビール。
もうこりゃたまらんです。
水が良いので、お豆腐も美味しい。
ビールもあっという間に無くなります。
ちょうどお昼の時間になので、白モツ丼を発注。
白モツがたっぷりでボリュウムあり。
モツ特有の臭みがありますので、好き嫌いが分かれそうな感じでした。
定番の「生姜焼き定食」もお勧め。
水がおいしいので、ご飯やお味噌汁も美味しいです。
サウナの後のお食事は美味しさ倍増。
お食事の後は、昭和な感じの休憩室でしばし昼寝・・・。
30分ほどゆっくりして、次の目的地「名古屋」へと向かいます。
サウナしきじから静岡駅へは・・・。
徒歩3分ほどのところにある「登呂コープタウン」から始発のバスに乗って戻ります。
事前に時刻を調べておくとよいでしょう。
というわけで、静岡の有名サウナ施設「サウナしきじ」の訪問記でした。
素晴らしいサウナと水風呂と、美味しいお食事が堪能できて良かったです。
またいつか、リピートしたいと思います。