2018/03/24
香港マカオ旅4日目の朝8:30頃。
九龍半島のマイナーエリア・土瓜湾の地元系朝飲茶を堪能した後は、付近をお散歩中。
海に面したエリアに公園を発見。
公園入口の表記によると・・・。
「海心公園(ホイシャム・パーク)」という公園とのこと。
昨夜、ホテルのロビーのモニターで紹介されていた公園です。
緑が豊かな公園内は・・・。
朝早くから運動するバイタリティ溢れるお年寄り達で賑わっています。
この公園に限らず、香港の公園の朝はどこもこんな感じですね。
香港に行った際には、朝の公園のエネルギッシュな雰囲気を是非体験して頂きたし。
こちらのトレーニング器具も・・・。
地元のお年寄りたちで占有されています。
めちゃ活動的やで。
日本の公園とはえらい違いですね・・・。
海心公園の全体図。
フットサル場などもあり。
結構広いです。
この公園には「魚尾石」という有名な岩があるとのこと。
案内板に従って、早速見に行ってみることに。
海の方に向かって歩いていくと・・・。
それっぽいのが見えてきました。
その「魚尾石」に接近してみる。
(*゚∀゚)=3 おお~。
確かに、手前の岩の尖り具合が魚の尻尾っぽいです。
奥の岩も尻尾っぽいけど。
かなり巨大で迫力があります。
さすが、香港3大パワーストーン(←筆者が勝手に認定)のひとつ。
ひと口メモ:「香港3大パワーストーン」とは
- 土瓜湾・海心公園の「魚尾石」
- レパルスベイ・鎮海樓公園の「姻縁石」
- あと1個は・・・募集中
英語と中国語の説明書きがありました。
ザックリと英文を意訳すると・・・。
- かつてこの場所にはお寺があり、ギザギザの岩々に囲まれていた。
- それらの岩の中でも、この「魚尾石」は、魚の尻尾に非常によく似ていた
- 遠くから見ると、この巨岩はまるで尻尾に向かって魚の頭部が回転しているように見えた
- その様子はまさに「鯉躍龍門」という伝統的な中国の絵画にそっくりであった
- また、鯉魚門(レイユームン、香港の地名)の方角を向いていることから、風水的にも好運をもたらすものとされた
- 元々あったお寺が別の場所に移設されても、この岩はそのまま残された
とのこと。
なるほど~。
きっと、地元の人々が大事に守ってきた岩なのでしょう。
地味なスポットではありますが、説明書きを読むと、なんだか感慨深いものがあります。
この岩は小高い丘の上にあり・・・。
その丘の上からは、朝の九龍湾の清々しい風景が広がっていました。
太極拳のオヤジのポーズがいい感じです(笑)。
さらに海辺に進出。
ごつごつした岩場が海にせり出しています。
埋め立てられる前の九龍半島の海岸線はこんな感じだったのだろうか。
ラジコン飛行機(?)が打ち捨てられていました。
いけませんなー。
遥か対岸には・・・
対岸の香港島の高層ビル群を眺めることができました。
あまりお天気はよろしくないですが、雨に降られることは無くて良かったです。
この「魚尾石」のある「海心公園」の場所はこちら。
交通の便がよろしくない場所なので、わざわざここを訪れる人は少ないかと思いますが・・・。
朝の公園を満喫した後は・・・。
再び土瓜湾の街中に戻ります。
もう腹が減ってきた・・・。
前回の朝飲茶、量が少なかったかな。
というわけで、次回はさらに第2朝食を摂取するの編。