2015/05/01
インドネシア旅2日目の午前。
滞在ホテル「ホテル メルキュールジャカルタコタ (TripAdviser)」で朝ごはん食べて、自室でゴロゴロ。
そろそろ近所の散歩に出かけることにします。
メルキュール・ホテルの目の前の大通り(ジャラン・ハヤム・ウルック)には、トランス・ジャカルタの「オリモ(Olimo)駅」があります。
「おりも政夫」との関係は不明。
これで、格安で南北に移動できて便利。
道路が渋滞しているときは使えるかもです。
駅に架かる歩道橋から、わが滞在ホテルを眺めてみる。
コンパクトですが、コストパフォーマンスはよいホテルです。
お隣は新しいホテルを建設中の様子。
ジャカルタ市内でよく見かける水色の車。
一応これでも、れっきとした路線バスらしい。
空調はなく、ドアを開けっぱなしで走るというワイルド仕様。
料金体系も不明なので、香港の「赤いミニバス」以上に敷居が高い乗り物です。
ワンボックス・カータイプもあり。
道を歩いていると、「%!”#W!」と声を掛けてきますが、さすがにコワいので乗車はムリ・・・。
道端のあちこちで待機しているオート三輪「パジャイ」。
これもよく見かけます。
青い新型車両は天然ガス使用で環境に優しいのだとか。
オレンジ色の旧型車両は排気ガスがひどいため、この青色の新型への切り替えが進めれているのだという。
ホテルの南側を東西に走る「ジャラン・マンガ・ブサル・ラヤ」へ。
特に目的もなく、テキトーにぶらぶら歩きます。
このあたりには、前回のジャカルタ旅で訪れた「俺の餃子」もあり。
ローソンもあります。
セブンイレブンもあるので、日本にいるような感じ・・・。
「俺の家」なるラーメン屋も発見。
Orenchi Ramenとのこと。
勝手に「俺の~」を名乗って集客している模様。
さらに左に曲がって「ジャラン・マンガ・ブサル1」を北上。
青いパジャイがひっきりなしに走り回ります。
北上するにつれて、徐々にお店が増えてきました。
日が昇るにつれて温度が上がってきて、結構暑いっす。
「香港美食館」など、中華料理のお店が目立ちます。
このあたりが、ジャカルタ北部コタの中華街的「グロドッ地区」とのこと。
道端には、相変わらず落とし穴がありますので気を付けましょう。
大変キケンです。
こんなようにフタがされていても、信用できません。
いつ崩落するかわからないので、フタの上に乗らないようにします。
道端には色々な屋台(わるん)があり。
インドネシア初心者には敷居が高いお店。
LTC(Lindeteves Trade Center)モールはお休みの模様。
通路では、工具類の露天商がポツポツとお店を開いています。
このお店だけオープンしていて繁盛している様子。
ドリルとか電動ヤスリとか。
あちらこちらで、新しいビルを建設しているせいか、かなり需要があるようです。
こちらもジャカルタ名物の移動式行商。
何だかよく分からない、細かい雑貨を販売しています。
うーん、どれだけ儲かるのだろうか・・・。
大通り「ジャラン・ハヤム・ウルック」を北上していくと、怪しげな通りに遭遇。
バイクの数がハンパないです。
この界隈は、電子部品のお店、ジャンク屋、DVDの違法コピー商品のお店等がひしめいています。
かなりのゴチャゴチャ感です。
歩いていると、「DVD,DVD?」と声を掛けてきますが、相手にしないようにします。
ジャンク屋っぽい薄暗い建物に入ってみると・・・。
うはー、古い無線機がいっぱい。
一昔前の秋葉原のようで、テンションが上がります。
かなり大規模なジャンク街でした。
ジャンク街は空調があまり効いていなくて暑いので、比較的キレイな建物の中に入って涼みます。
ここはオーディオ製品を売っているモールの模様。
こ、これは・・・。
昔懐かしのOHP(オーバ・ヘッド・プロジェクター)ではないか。
今や「パワーポイント」に取って替わられた感がありますが。
インドネシアではまだ需要があるのだろーか。
こちらはカラオケ・マシーン。
しかも「カセットテープ」使用のもの。
もはや骨董品。
もう製造していないと思うけど、どこから仕入れているのか不明・・・。
てなわけで、グロドッ地区の街歩きの興味は尽きないのでした。
絶対渡りたくない、ボロい木造の小さな橋もあり。
そこかしこに、賑やかな露店の市場があります。
ゴチャゴチャです。
そして最終目的地、「パサル・グロドッ Pasar Glodok=グロドッ市場」に到着。
あちこち歩き回って疲れた・・・。
ここからタクシーに乗って、お昼ご飯のレストランに向かいます。
てなわけで、ここグロドッ地区は電子部品などマニヤックなものが好きな方にはたまらないジャンク・ストリートでした。
次回は昼飯の編。