2019/05/02
ドイツ料理と言えば、焼きソーセージやアイスバインなどが有名ですが、何度もドイツを旅行していると、それ以外にも美味しいお料理が色々あることに気づかされます。
本記事では、これまで80食以上食してきたドイツ食の中から、オススメのドイツ食を、独断と偏見のランキング形式でご紹介します。
どこで食べたか?いくらかかったか?等の詳細は、実食体験記事のリンク先をご参照くださいませ。
第1位:ミュンヘンオクトーバーフェストのヘンドゥル(Hendl)
要するにチキンのロースト。
2011年のミュンヘンのオクトーバーフェストで頂いて、あまりの美味しさに衝撃を受けた一品。
見た目は地味ですが。
パリッと香ばしい皮の部分と、ジューシーな鶏肉が素晴らしく、ビールがもの凄い勢いて消費されます。
もう一度食べたくなり、2015年にリピートしてしまいました。
「でもこれ、オクトーバーフェストじゃないと食べられないけど・・・」という方は、2位以降をご参照ください。
第2位:フリカデレ(Frikadelle)
日本でいうところのハンバーグ。
ドイツの駅構内のサンドイッチ屋などで売っているのをよく見かけます。
まさに「ハンバーグ」ですので、日本人好みの味です。
日本人にはあまり知られていませんが、ドイツが世界に誇るB級グルメと言ってよいでしょう。
パンに挟んでもらうことも可能。
ドイツの駅ではコレばっかり食べていました。
第3位:ヴァイス・ヴルスト(Weißwurst)
いわゆる白ソーセージ。
やさしいお肉の旨味が最高。
酸味のあるマスタードと一緒に頂きます。
バイエルン地方(ミュンヘン周辺)に行ったら必食です。
空港のラウンジに置いてあったときは、無限に食べ続けてしまいます。
第4位:シュヴァイネ・ブラーテン(Schweinebraten)
いわゆる豚肉のロースト。
豚肉がホロホロになるまで柔らかくなっています。
ドイツビールとの相性も抜群。
ヴィースバーデンで温泉に入った後、ビールと一緒に頂いたのが美味しくて、今でも記憶に残っています。
第5位:シュニッツェル(Schnitzel)
要するに豚のカツレツ。
定番のドイツ料理です。
お店によって、ソースの種類が違ったり、付け合わせが違ったりしてバリエーションがあります。
これがあればドイツビールが無限に飲めます。
ドイツ食にハマるきっかけになりました。
第6位:ラクス・フィレ(Lachsfilet)
サーモンのバター焼き。
ドイツでは、日本のような塩焼きではなく、バター焼きで提供されます。
肉料理に飽きた時にお勧めです。
サーモンのドイツ語はラクス(Lachs)です。
ドイツ以外のヨーロッパ各国にあるので、料理の選択に迷った時には、取りあえずコレを選べばハズレにくいです。
第7位:Ditschの楕円ピザ
ドイツの駅構内でよく見かけるテイクアウトピザ屋さん「Ditsch」の楕円形ピザ。
楕円形なので、片手で持って食べ歩きができるという画期的なピザです。
日本でも流行りそうな予感?
お1人様サイズなので、ドイツ1人旅の強い味方です。
というわけで、お気に入りドイツ食ランキングでした。
焼きソーセージ類は言わずもがななので、ランキングには加えませんでした。
あと、ドイツ名物「アイスバイン」は量が多すぎるし、普通に焼いた方が美味しいと思うのでランク外。
今後のドイツ旅で、さらに美味しいドイツ食を発見した際には、随時更新していきたいと思います。